2008年3月アーカイブ

IMG_6455.jpg仙の森は、山の頂上付近です。だから、ここを流れている川は、全部が、源流です。ここより高いところはないのだから、川の出発点でもあります。いたるところから、水が湧いています。
その1つを紹介します。山神閣の裏側へまわると、道ばたに、小さな水たまりがあります。この岩肌から、じわーっと水がにじんで湧いています。
IMG_6456.jpg拡大してみると、こんな感じです。
これこそが、川の始まりの、最初のひとしずくなのです。
ここから振り返るとすぐに、ちょちょろ水が流れ始めています。
川が誕生します。
IMG_6457.jpg川の赤ちゃんは、こんな感じです。
日照りが続いても絶えることのないわき水。そこら中から湧いた水があつまり、川が始まります。
IMG_6458.jpgすぐに、川らしくなっていきます。こういう川の赤ちゃんがいくつも集まって、小川となっていきます。不動滝を流れる水は、こういう源流をたばねた川です。
不動滝を落ちた水は、和束川へ合流し、木津川へ流れ込み、淀川へ続いていきます。
仙の森は、淀川の出発点の1つなのです。
IMG_6461.jpg翌日です。宿泊したメンバーにプラス数人加わって、20人ほどです。昨日の場所へ行き、笹刈りや倒木の片付けをしました。
IMG_6470.jpgそして、その場所から道をはさんで川を見ると、こんなふうに、細い雑木がびっしりです。暖かくなって葉が茂ってくると、まったく日が差し込みません。木々も大きくなれず、窮屈そうです。ここを間引いて、日が差し込むように明るくし、さらにこの奧から川へおりられるよう、階段をつくることにしました。
IMG_6475.jpgのこ、鎌、大奮闘。ぐんぐん見通しが良くなっていきます。除伐していくと、地面に多くの倒木が転がっているのが見えてきました。倒木は、階段の材料として、利用します。
IMG_6467.jpgおとなたちが夢中になって遊んで作業している隣で、子どもたちはというと・・・
昨日作ったひみつ基地で、なにやら楽しそうにしています。
IMG_6491.jpg山のてっぺんからロープをたらしてみると、さっそく子どもたちがのぼったりおりたり。山のてっぺんにたってみると、景色が違うんだよね。
IMG_6478.jpg子どもの広場で、ひとりのお母さんが、グリーンの獣よけネットをひろげて、何か始めました。さて、何してるんでしょう?
IMG_6541.jpg正解は、ハンモック!!
これが完成したとたん、子どもたちは、だれが先に乗るかでもめました。順番を決めて、いちどに3人ずつ乗っていました。
おとなだって、乗れますよ。
IMG_6524.jpgお昼ご飯は、柴を集めて、鉄板で焼きうどん。それから、朝の残りご飯で「焼きご飯」。それから、焼きおにぎり。
IMG_6545.jpgそれから、小麦粉をねって、枝にアルミホイルをまいて、その上から小麦粉を練りつけて、焼いたらドーナツ。
IMG_6560.jpg昼過ぎからは、階段作りに着手。2メートルぐらいの落差があり、10段くらい作る予定ですが、この日は3段作って、終了。いい汗かきました。お疲れ様でした。
IMG_6352.jpg 大阪の生協「アルファコープ」さんが、「がっこう」という名のセカンドスクールを童仙房で展開しています。大人にとっても子どもにとっても、ほんとに楽しい活動です。
そして、このたび、仙の森で、「がっこうの森をつくり隊」という、森の遊び場づくり&森の手入れを継続していく取り組みを開始しました。この日はさっそく30人ほど集まりました。高麗寺から森を下り、不動橋へ。
IMG_6363.jpg不動橋をわたって上流側へ300メートルぐらい歩いたところを活動拠点と定めました。川沿いに、少し平坦な場所があります。笹が茂り、周囲には細い雑木が密集しています。
IMG_6365.jpgみんなで手分けし、作業にかかります。のこぎりと、鎌。チェーンソーと刈り払い機も。みるみるうちにきれいになっていきます。
IMG_6358.jpg川では、幼い子たちが水遊び。まだちょっと水温が低いですが、ごらんのように浅瀬で、おぼれたり流されたりする心配はありません。川の中の砂を手や足でさわると気持ちいいんですよね。
IMG_6371.jpgすぐ近くで、子どもたちが「ひみつ基地」づくりを始めました。小川にかかっている橋は、子どもたちが拾い集めた倒木や柴でつくってあります。橋の向こうに階段を建設中のようです。
IMG_6375.jpg拠点は1時間ほどで、みちがえるほどきれいになりました。こうやって地面を覆い尽くす笹を刈るだけで、地面に日が差し、新しい芽が育ちます。
IMG_6391.jpg3時半頃作業を終えましたが、不動滝へ行ってみようという声が上がり、滝の上へ歩いていくと、小さなお子さんもお母さんが手を添えながら、滝の横をするするとおりていきました。
IMG_6393.jpgはしごだって、へいちゃらです。
IMG_6402.jpgこんな大きな滝の横をおりたんですよ。美しい景色のなかで、くつろぎました。
そのあとは、黄色い道、青い道、赤い道とたどり、山神閣へ。
IMG_6431.jpgメンバーの半数ぐらいが、小学校跡地へ宿泊します。晩ご飯は、釜で炊いたご飯を外で食べました。ちょっと寒かったので、プチたき火も。マシュマロを枝に刺して、焼きマシュマロしてみたけど、おいしいだよね、これが。
IMG_6088.jpg私の長女は4歳です。長男(7歳)は昨年10月21日に、渓谷に挑戦し、ほぼ自力で走破しています。これには、親としてちょっぴり感動ものでした。4歳の長女にはとても無理だろうと思っていたし、連れて行ったところで、「怖い」と泣き出してしまうだろうと思っていました。
今日、若い人たち4人といっしょに渓谷へ行くことになって、長男は「一緒に行く!」と大はりきり。長女も、「行きたい、行きたい、連れてって!」と懇願します。
途中で引き返すつもりで、行ってみようかと思い立ちました。
IMG_6118.jpg右の写真の一番上は、渓谷の入口、渓谷橋です。ここから渓谷へ入ります。
2番目の写真は、渓谷に入って少し進んだ光景です。ここを4歳児が歩いています。私が手を引いていますが、おおむね自分の足で歩いています。
IMG_6123.jpg最も厳しい「仙の岩場」へさしかかりました。ここからはロープを使って進みます。
長女に「怖い?やめようか?」と聞くと、「ううん、ぜんぜんこわくない。行きたい」と言います。
危ないところは私が抱えながら、慎重に進みます。
かたや、長男は、先頭でみんなを導いています。
IMG_6138.jpg3メートルほどの高さの岩をロープ伝いにおります。長男は自力でクリア。長女は私が抱えてクリア。
IMG_6139.jpg出合滝の横を、ロープでのぼります。写真は長男です。長男は軽々と登ります。長女は、私が下から押し上げるようにして登りました。
IMG_6148.jpg出合滝を登ってからは、小さな滝をこえながら、岩場を歩いていきます。秘境の光景です。長男は平気で進みます。長女も私が手を引きながら、自力で進みます。
IMG_6154.jpg美しい水で遊んだりします。
IMG_6161.jpgそして、無事に不動滝へ到着。長女は最後まで、泣き言を言わず、楽しみながら走破しました。「怖かった?」と聞くと、「ぜんぜん。おもしろかった」ってさ。
あの泣き虫がこんな所を歩けるなんて、親として感動です。2時間でぐっと成長した感じがします。
もっとも、他人が4歳児を渓谷へ連れて行くなんて言ったらダメだと言いますね、ぜったいに。
IMG_6164.jpg不動滝の横をロープでのぼります。まずは、長男。慣れたものです。
IMG_6166.jpg長女も、私が下から押し上げながら、キャッキャと喜びながら登りました。めでたしめでたし。

IMG_6030.jpg昨年暮れに、不動橋付近で松枯れを整理しました。全国的に松枯れが深刻です。このあたりでも、枯れた松が目立ちます。右の写真は、不動橋を渡って、白い道へ向かうあたりです。
IMG_6041.jpg枯れた松の断面を見ると、一目瞭然です。芯のあたりに「生きた部分」があります。その周囲はスカスカです。スカスカの部分は、水も養分も通らないのでしょう。人間で言うと、血管が詰まった状態に近いでしょうか。
IMG_6042.jpg右の写真、4つの目?がついた幹があります。何だと思いますか?


木の枝です。

IMG_6015.jpg今年の冬は、雪が多かったです。積雪量よりも、雪を見る日数が多かったです。「もう雪はいらんな」というのがあいさつになっていたほどです。そんな2008年ですが、さすがに3月に入ると、雪を見なくなり、ぽかぽかと暖かくなってきました。

そんな春の日、森歩き、スタート。山神閣から赤い道を通って、不動橋へおります。

IMG_6024.jpgここは北側の斜面にあたり、午前11時でも、霜柱が健在です。それほど寒くないし、歩いているとぽかぽかしてくるぐらいなのに、不思議です。
IMG_6026.jpg道の脇には、ところどころ、雪が残っています。暖かいのに、どうして溶けないのでしょう?
暖かいから溶けてこのぐらいになった?
暖かいようでも雪のある地面は冷たい空気がたまっている?
IMG_6029.jpg山から湧いた水があちこちにありますが、よくみると、つららが・・・
IMG_6028.jpg紫の道への入口です。不動橋は目の前。
IMG_6033.jpg不動橋を渡って、不動滝の上へ向かいます。川が岩盤を見せ始めたところ。日差しはすっかり春です。
IMG_6032.jpg不動滝の頭の上です。まだ木々は裸のままで、秋の落ち葉がじゅうたんとなっています。それでも、木々には、新芽が萌しています。
IMG_6047.jpg緑の道を上がり、山神閣へ戻ります。心地よい汗をかきました。

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