デジカメで学ぶ

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さて、一昨日与えたデジカメですが、さっそくゴン太は一人前に?使い込んでいます。ふだん、パパやママがしょっちゅうデジカメを使っているので、デジカメをどう使うか、という説明はいらないようです。

ゴン太は、自分が写した写真を、自分のPCで取り込みたいと言いました。わが家では、ファイルサーバを使っており、デジカメ画像は各PCではなく、ファイルサーバに保存しています。だから、どのPCからでも同じようにアクセスできます。しかし、ゴン太とチャコのPCからはファイルサーバにアクセスできません。子ども達にサーバをさわらせることは危険と思うからです。子どもたちのPCには、サーバから一部の写真データをコピーしています。

ゴン太が自分のPCに保存したとすれば、いい学びができそうです。しかし、データの保守(バックアップ等)はなされず、また、ゴン太のPCが起動中でなければ、他のPCから見えません。わが家には、プリンタが3台あります。カラーレーザー(A4)だけ、ネットワークプリンタで、全てのPCから印刷可能です。インクジェットが2台(A4とA3)ありますが、この両者はUSB デバイスサーバを経由してLANに接続されており、4台のPCから印刷可能です。残る4台(うち子ども用2台)はインクジェットで出力できません。こういう仕組みを、7歳のゴン太が理解して、どういうふうに選択するか、考えるネタにしてみます。

ところで、乾電池型充電池が使えなかった理由は、3つ考えられます。
1.デジカメの故障
2.充電器の故障
3.充電池の故障

このうち、1は否定されます。なぜなら、乾電池が使えたからです。おそらく、2も否定できそうです。充電した時、電池が熱くなるからです。3が可能性が高いです。ここまでの考え方を、ゴン太は理解できました。
10日に、充電池を2本、買ってきました。充電すると、使えます。そこで、原因究明と解決ができました。

11日に外出した時、ゴン太は、「充電池が使えたのだから、あと2本買ってほしい」と言いました。「どうして?」と聞くと、「充電しているときに使えないから」とゴン太が答えました。何でもないことのようですが、ここにすんなり気づいてくれたのは、かなりうれしい。まだ起きていない事態を想定して対策を考える能力というのは、あんがい多くの人が苦手とします。充電池ぐらいどうってことはないのですが、まず、このへんから学びを起こしてくれるとありがたいです。

こういう能力は、なかなか学校教育で育てにくい部分です。でも、実社会では、かなり重要で、生きる上でも、仕事でも、大きな差ができてきます。

処分しようかと思っていたデジカメが、意外にもすぐれた教材と化し、ゴン太が重要な学びを深めてくれる様子を見れば、あらためて、学びとは何なのか、と考えてしまいます。

学校教育では、情報教育として、既成のPCを与え、管理下で制限的な使い方をし、子どもの興味とは関係なしにカード作りやワープロデータ作りをしているところが多いようです。インターネットにもフィルタリングをかけているでしょう。子どもたちは、何を学ぶでしょうか?

PCや情報機器は、古くさくても非力でもいいから、壊してもいいものを与え、または自作させ、様々な状況を分析し、課題を発見し、自分で解決していくこと。そうすれば、PCなんて勝手に使えるようになります。情報教育で大事なのは、PCを扱うというオペレータ的な要素より、必要な情報を入手し、分析・加工し、適切に発信し、またあらゆる危機に対応していくこと、つまり、リテラシー的な要素だと思います。

PCやデジカメを買い換えた時、同時に貴重な教材が誕生しています。

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