アルファコープ「春のがっこう」の2日目は、朝から夕方まで仙の森で遊びました。 新緑がとってもきれいです。
活動の最初は、昼食の準備からです。食事はすべて、薪と釜でつくります。火をおこしたり、湯を沸かしたりするのに、けっこう時間がかかります。それがまた、いいんですけどね。
椎茸の植菌にも挑戦です。コナラを除伐し、1メートル程度に切って、ドリルで穴を開け、菌を打ち込みます。前日には、「椎茸はきらいや。植菌なんかしたくない~」って言っていた子たちでさえも、木を切ったり穴を開けたりする作業が珍しくておもしろくて、道具のとりあいこをするしまつ。昨日言ってたの、だれ?
植菌が終わったほだ木は、陰になるところに持って行って、立てかけておきました。さて、収穫できるのは、いつ?
4月20日につくったトイレは、かなり奥まったところにあり、なかなか見つけにくいようです。木の板と、木の枝で、案内表示板をつくりました。
古タイヤとロープがあれば、こんなブランコが作れます。バランスをとるのが難しく、なかなかいい遊びです。ブランコにあたったってケガしないし、ブランコから落ちたって、ふかふかの土なのでケガしないでしょう。
丸太とロープで、こんなブランコも作れます。一本吊りのタイヤブランコよりも安定していて、公園のブランコに似ていますが、座るのは板でなくて丸太。ロープをくくってあるのは生木です。
たんと遊んでおなかが空いたら、昼ご飯。かやくご飯とスープです。森の中で釜でかやくご飯を作ったら、いつもそうなんだけど、想定外になくなります。
小学校跡地にあるトチノキが、毎年秋に実をつけます。その実から発芽した苗を持ってきて、植樹しました。桃栗三年柿八年、トチは何年?
» 2008 » 5月のブログ記事
アルファコープの「がっこうの森をつくり隊」がつくった森で、アルファコープの春の学校が開催されました。アルファコープはセカンドスクールを行っている、唯一の生協だそうです。
今年の春も、5月3-5日、2泊3日で、小学生37人、大学生・大人のスタッフ・リーダーを合わせ、総勢60人の「春のがっこう」が開催されました。今回の「がっこう」では、仙の森がフィールドとなりました。
山の斜面にロープをたらしてあるところでは、子どもたちが登ったりおりたり。なんの変哲もない「自然」ですが、とても変化に富んだ遊び場です。こういう遊び、飽きないんですよね~。
ターザン地点での川遊びも大人気。魚もいるので、子どもたちがあり合わせのビニール袋で捕獲に挑戦。動きが速いし、川になれていない都会っこには無理だろうとたかをくくっていたけど、数匹捕まえました。
丸太でつくったテーブルや椅子では、工作やおえかき。材料は、木の枝とか、葉っぱとか、木の実とか。何をつくるかは、創造力しだいです。小さな、クリエーターたちが、夢中になっています。
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