それを記念して、郷社大神宮への登り口に、開拓碑がたてられました。 童仙房の歴史そのものです。 開拓碑の裏面に、こんなふうに記されています。 |
明治二年 府の直営をもつて開拓された童仙房郷は 祖先の不撓不屈の開拓精神が礎となり 開拓百年の歴史をつくり 現在の繁栄をみた ここに今昔を顧み さらに郷土の発展を願い 開拓百年を記念して この碑を建立し後世に残す |
明治 二 年 | 開拓着手 |
明治 四 年 | 開拓完成 一六二名入植 |
明治 五 年 | 童仙房支庁設置 小学校 警察署 郵便局 設置 |
明治 十二年 | 童仙房支庁木津に移転 勧業課授産所設置 |
明治 十七年 | 警察署 郵便局 木津に移転 |
明治三十八年 | 四十五戸 |
昭和 二 年 | 大神宮拝殿社務所改築 |
昭和 十 年 | 五十七戸 |
昭和 十一年 | 人道を車道に改修 |
昭和 十八年 | 小学校改築 |
昭和 二十年 | 日支事変大東亜戦争 敗歿者十九柱 |
昭和二十一年 | 戦後就農第二次開拓はじまる(二十九戸入植) |
昭和二十三年 | 電灯架設 |
昭和二十七年 | 中学校竣工 |
昭和二十八年 | 南山城水害山津波田畑埋没道路寸断被害甚大 |
昭和三十一年 | 山城谷道路復旧工事完了 |
昭和三十五年 | 泥恒寺改築 |
昭和四十一年 | 電話架設 |
昭和四十三年 | 村道三号線二十号線十号線主要部分舗装完了 |
昭和四十四年 | 戸数六十九戸人口三三七人 |