「食と農のこれからを考える 〜福島と童仙房をむすんで〜」

開催案内

日時:2012年3月10日(土)13:00〜16:00

場所:旧野殿童仙房小学校(京都府相楽郡南山城村)

 (京阪丹波橋駅より無料送迎バスあり

連絡先:京都大学教育学研究科 教育実践コラボレーション・センター O75-753-3075(担当・吉田)


申込不要・参加費無料(飲食代等は別途必要) お問い合せはこちらへ。
 (保育ルームもつくりますので、お子様連れでもおこしください)

※送迎バス(所要約 90 分)をご希望の方【3/5までに】ご連絡ください
 (集合・解散は丹波橋「呉竹文化センター」ロビー)
 (行き:10時発/帰り:野殿童仙房小学校16時、18時発)
 (京都から送迎の方には、お昼ごはんのご用意あります)

 2012年3月10日、東日本大震災一ヶ年を迎えるに際して、福島等からの避難者の方と共に、祖田先生を招いて食と農を考える集いを開催します。

 京都に避難されている福島等から来た人たちは、 農業や食の安全性に関心を持たれている方が多く、 今後の地域づくりについてお互い感じていることを、 祖田先生の「着土」をキーワードに考えたいと思います。

 地域や食・農に関心を持たれる方など、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。


 案内チラシはこちらです!

〜ご来場くださる方へ〜
駐車は会場へ。
(なお、JR 大河原駅〜童仙房間の村道は、工事のため3月15日まで全面通行止めです)

付近には食堂や売店がありませんので、ご注意ください。
お持ち帰り用の袋のご持参も歓迎します。

プログラム

■バスで地域見学


■小学校で祖田先生のお話し・交流会


話題提供:祖田修 先生(京都大学名誉教授)
コメント:前平泰志 先生(京都大学教育学研究科教授)


 「食」の安全性や自給率が問題になるなかで、これからの「農」をどうしていくのか が問われています。 またそれは、これからの「地域」をどうつくっていくのか、一人ひとりが向 き合っていくことでもあります。
 この企画では、京都府唯一の村である南山城村の、童仙房(どうせんぼう)地区の 旧校舎で、風景や食材を楽しみながら、のんびり交流したいと思います。 農学者の祖田修さんのお話をうかがいながら、土地に根ざす「着土」をキーワードに、 「いなかで暮らすこと」を見つめなおし、「食」と「農」のこれからを考えていきた いと思います。

 被災地から京都に来られた方、童仙房で暮らしている方、それぞれ困難を抱えなが らも、農と食とに関わってきた人同士でつどい、お互いの経験や問題を共有しながら、 共に一歩を踏みだしたいと思います。 どなたもお気軽にご参加ください。

☆話題提供してくれるのは・・・

■祖田修さんのご紹介
 1939 年、島根県生まれ。京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授。
食と農業・農村について、「経済」「生活」「環境」などのさまざまな視点から研究 を重ねる。
現在、南山城村童仙房に「着土庵」をかまえ、自ら農作業をしながら、日本と世界の 農業の展望の思索を続ける。
著書:『食の危機と農の再生』(三和書籍、2010)、『着土の時代』(家の光協会、 2003)、『農学原論』(岩波書店、2000)、他

会場マップ

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会場マップ

アクセス

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JR大河原駅(関西本線)より、車で約20分
京都駅より約1.5時間
大河原駅より公共の交通機関はありません。
(※現在(2012年3月15日まで)JR大河原駅よりの道は全面通行止めですのでご注意ください。)
アクセスマップ

自家用車の場合
 国道163号線、南山城村の交番前を北へ入り、1つめの三叉路を左へ。すぐに踏切を渡ってあとは一本道。4km登ると、童仙房へ出ます。センターラインのある道を走り(一部工事中)、小学校の手前が畑。
(※現在(2012年3月15日まで)この道は全面通行止めですので、野殿道か和束林道をご利用ください。)

 京都市・大阪市から1時間半〜2時間。
 奈良市から1時間。
 名古屋から名阪利用で2時間余り。


送迎バス(無料:要申込)ご利用の場合


 京阪丹波橋駅( 「呉竹文化センター」ロビー集合・解散)から、下記の通り、送迎バスを出すことになりました。

<バスの予定表>

【丹波橋 〜 会場】
10時00分発(所要約 90 分)

【会場 〜 丹波橋】
16時00分発(野殿童仙房小学校より)
18時00分発(野殿童仙房小学校より)【最終】