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1人目の妊婦エッセイ

最後の3カ月


 身体の変化のところにもちょこっと書いたけど、最後の3カ月(8カ月〜臨月=28W〜40W)で、もっとも妊婦は妊婦らしい体つきになる。この間に急激に赤ちゃんが成長するので、当然といえば当然かもしれないけれど、この期間がこんなにもしんどいとは・・・、ちょっと前なら想像もしてなかった。だいたい、夏の妊婦はしんどいよ〜と、母親教室の時に助産婦さんから聞いていたけど。

 私がしんどいな〜と思いはじめたのは、やっぱり8カ月目を過ぎたくらいからだった。それまでよりおなかはずんずん大きくなってくるし、検診が2週間毎になって、やたらと指摘される事項が多くなったこともある。もちろん個人差がかなりあると思うけど、私は検診の度に「むくみ、蛋白、糖」のどれかがひっかかるようになった。それプラス後期の血液検査で貧血気味といわれ、鉄剤を処方されるはめに・・・。幸いなことに、血圧と体重増加は安定していたので、妊娠中毒症の心配まですることはなかった。それでも、毎日の食事には再び気を使うようになった。

 妊婦が注意することの中に「おなか(子宮)の張り」がある。張りも個人差がかなりあるようで、初期から強く感じる人もいれば、出産直前まで気づかないに等しい人もいるらしい。後期になると自然と張ることも多くなってくるみたいだけれど(陣痛の練習のため??)、少し休んでいれば治まるような張りはそんなに心配しなくてもいいみたい。ただ、頻繁に張りが続いたり、出血をともなったり、ずーっと痛みが続くようだと陣痛がはじまった恐れもあるので、すぐに病院に行くなり、それなりの処置が必要になってくる。正産期(37W)に入る前に赤ちゃんが外にでてきてしまうと早産になってしまうので、なるべくならば、それまでは赤ちゃんのためにもお母さんのためにもおなかの中にいた方がベストらしい。

 私自身、この”張り”というものを感じるようになったのは9カ月にはいってからだった。ある日、急にそれまでは感じたことのないような痛みを感じ、おなかをさわったらカチカチに固くなっていた。あわてていつもの検診よりも早めに病院にいくと、「子宮口もやわらかくなっている」とのことで自宅安静を命ぜられ、切迫早産の説明パンフレットと子宮収縮を緩和する薬(ウテメリン)を処方された。自宅安静といっても簡単な家事はオッケ〜から、トイレ・食事以外は寝ていなければいけないような厳重なものまである。

 私の場合、簡単な家事と食事以外はほとんど寝てばかりいた。どのみち、この時期になるとちょっと動いただけでもしんどい。寝ててもおなかの重みでしんどいことがよくあった。それプラス、薬の副作用もけっこうあったので(ウテメリンは動悸など心臓にかなりの負担がかかるらしい。でも赤ちゃんには心配ないんだって。)寝ざるを得なかったのかも・・・。私は連れ合いの協力もあり、できるだけ安静を心がけて食べては寝ての生活を2週間後の検診まで続けた。その甲斐あってか、その後は特に心配することもなく、無事に臨月に入った。これであとは陣痛、出産本番を待つのみ。(ってこの待っている間というのも、もどかしいものがある・・・。)

 この時期は、お腹の張りのこともあったし精神的にもかなり不安定な状態におちいった。そんなときは、連れ合いの(精神的な)支えが一番ありがたかった。私にとっては、そばにいてくれるだけで精神的な安定につながった。

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