◆NAVI→   相楽ねっと   新着   サイトマップ   総合リンク集   ナチュプリ本舗
◆今はここ→   ほな自然にいこか〜 >  子どもが好き >  絵本大好き! >  絵本の紹介


絵本大好き

おなかのすくさんぽ

書名  : おなかのすくさんぽ
文   : 片山健
絵   : 片山健
出版社 : 福音館書店
シリーズ: こどものとも 傑作集
タイプ : ストーリーのある絵本
ジャンル: 動物と人間
ISBN  : 4-8340-1074-0

 googleでページ検索
 googleでイメージ検索
 bk1で詳細表示


モモのコメント:クマにとって、少年は食べ物か、友人か。ちょっと、こわい。

ナナのコメント:


 『もりのなか』に似ているね、ってナナは言いました。なるほど、ストーリーは似ています。でも、私は、「ぼく」の野生児っぷりと、「あれ?食べられちゃうの?」っていうスリルがたまらなく魅力的で、『もりのなか』は思いつきませんでした。

 山で、少年が動物たちとたわむれる様は、『もりのなか』そのものです。

 『もりのなか』では、音楽や行進といったおだやかな遊びだけど、『おなかのすくさんぽ』では、どろ遊び、穴掘り、洞くつ探検、絶叫(?)、川遊びなど、およそ大人が許しそうにない遊びのオンパレードです。動物でなければ、こんな遊びにはなかなかつきあってくれそうにありません。

 動物といっても、クマ、イノシシ、ヤマネコ、ヘビ・・・。かなり野生が入ってます。

 わが家の野生児、ゴン太でも、ついていけるかどうか・・・。しかし、ゴン太は、この絵本がけっこうお気に入りです。子どもにとったら、こういう遊びって、けっこうあこがれなのかも知れません。あ、最近の都会っ子がどう反応するかは、まったく見当がつかないです。

 それより、最後の場面が、ちょっとブラックです。クマが「ぼく」のことを食べ物と認識したのですから。ふつうなら、食べられてしまいますよね。でも、動物たちは、食べませんでした。どうしてなんでしょう? きわどいところで、なんでもないことにしてしまう。片山健さんの世界が広がります。

 「ぼく」はきっと、動物たちとの遊びが、とっても楽しかったのでしょうね。だから、動物たちも、少年の心を壊せなかったのかも。それなのに、いとも無神経に子どもたちの心を壊してしまう私たち大人って、いったい・・・。


書名50音順INDEX /  作者INDEX /  タイプINDEX /  ジャンルINDEX



相楽ねっと    絵本の紹介