◆NAVI→   相楽ねっと   新着   サイトマップ   総合リンク集   ナチュプリ本舗
◆今はここ→   ほな自然にいこか〜 >  子どもが好き >  絵本大好き! >  絵本の紹介


絵本大好き

やまなしもぎ

書名  : やまなしもぎ
文   : 平野直
絵   : 太田大八
出版社 : 福音館書店
シリーズ: 日本傑作絵本シリーズ
タイプ : 日本の昔話・民話
ジャンル: 素直に生きよう
ISBN  : 4-8340-0707-3

 googleでページ検索
 googleでイメージ検索
 bk1で詳細表示


モモのコメント:3人兄弟の末っ子が、素直な心で化け物退治。

ナナのコメント:


 3匹の子ぶたは、3人兄弟の末っ子が、知恵で勝つ。がらがらどんは、3人兄弟の最後(長男?)が、力で勝つ。この絵本は、3人兄弟の末っ子が、「心の美しさ」で勝つと言っていいでしょう。

 病気のお母さんが、「おくやまの やまなしが たべたいな」というと、長男がナシをさがしに出かけます。途中で出会う婆さまが、くせもの。水をくんできてくれと頼みますが、長男は拒否。それでも婆さんは、危険回避のためのアドバイスを授けます。長男は、そのアドバイスを忘れて、化け物に飲み込まれてしまいます。次男も同じことを繰り返し、化け物の腹の中へ。

 三男は、婆さんの頼みを聞き入れ、水をくんできます。そして、アドバイスの通りにして、化け物を退治し、腹の中の長男と次男を助け出します。

 婆さんは、ケチな長男次男にも、親切な三男にも、同じようにアドバイスを授けます。そうそうこの絵本ではありませんが、私、こんな話を聞いたことがあります。先祖というものは、どの子孫も同じようにかわいいし、同じように守ろうとする。しかし、先祖に心を向けようとする子孫は先祖の助けを受けられるが、先祖をほったらかしにする子孫は、先祖の助けを受け止められず、自ら首を絞めてしまう。

 なるほど。この絵本に通じるところがあります。なにも、神仏がバチをあてるわけではなく、傲慢でわがままでケチな人間は、自分から災難を招いてしまうのですね。

 ただ、この絵本の長男次男は、三男に助けられて、婆さんに感謝をささげます。心を入れ替えたのですね。そのことに、ほっとします。長男も次男も、悪い人間じゃない。ちょっと忘れていただけのこと。婆さんが、気づかせてくれたのですね。

 そして、三男も、長男次男に対して、恩に着せたりしない。素直で優しい子です。だから、母さんも、元気になったのです。

 ゴン太くんよ、素直で優しい心を大切にね。なにより大事なことだから。


書名50音順INDEX /  作者INDEX /  タイプINDEX /  ジャンルINDEX



相楽ねっと    絵本の紹介