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60年後も通用する教育を始めよう!!

Stop!!学校つぶし!!

拝啓 文部科学省さま

2004年3月28日、文部科学省のWebから、以下の内容を送信しました。

寺脇様の御著書『21世紀の学校はこうなる』(新潮OH!文庫)を拝読させていただきました。

ゆとり教育について、批判も根強いですが、文部科学省の目指す方向を垣間見ることができたように思います。21世紀はあたりまえのことをあたりまえに考えていただけでは通用しないのであって、ユークリッド公理系から離れて、すなわち非ユークリッドの視点も持ちつつ学んでいかなければいけないものと理解しております。ゆとり教育批判論は、おおむね、ユークリッド公理系に象徴される既存の知的枠組みでのみ論を展開しており、どうにも分があるようにうかがえません。しかし、寺脇様の論は、弁証法で言うところの「シンセシス(合)」に相当する視点であると思われ、テーゼ、アンチテーゼからは追うのが困難ではないかともうかがえます。

すなわち、これからの時代にマッチした、非常に高度な教育論と考えられますが、万人に広く理解されないというジレンマがあります。それでもなお、前向きに改革を進めていこうとされる文科省の姿勢には、敬意を表するしかありません。私はゆとり教育については、「全面的に」という表現はとどめますが「かなり」賛同し、期待もしています。(私は無党派層です。念のため)

じつは、南山城村で、小学校統合の動きがあり、2003年4月に統合小学校(南山城小学校)が開校し、4つの小学校のうち3校が廃校となって、南山城小学校へ統合されています。統合へのいきさつは、議会の派閥のうんざりするような駆け引きがあって、何度も話が変わり、最終的に、50億かけて、小学校・保育園・福祉センターが建設されました。その間、教育論は、見られませんでした。この学校、どうみても文部科学省のゆとり教育とは相容れず、30年ほど前の教育としかうかがえません。

私が住む地区には、野殿童仙房小学校というすぐれた小学校があり、独立校として、いまなお、特色ある教育を展開しています。児童数は10数名で、贅沢とも言える教育環境です。ゆとり教育がめざすものを、自然な形で、すでに実践されていると、私は見ています。そして、この学校へわが子(3歳、0歳)を通わせることを楽しみにしております。

ところが、南山城村は、野殿童仙房小学校までも、強引に廃校にしようとしています。現村長は、小中学校長を務められ、教育に造詣が深い方と期待していましたが、教育的な検討をすることなく、教育的に根拠のない既定路線を踏襲しようとしています。財政難を考慮したとしても、統合前よりはるかに効率が悪く、無駄の多い統合小学校へ、超小規模校をつぶして吸収しようというのは筋の通らぬ話です。私は、南山城小学校を中心としつつ、野殿童仙房小学校をゆとり教育実験校として存続させ、村内で通学区域を撤廃し、選択制を導入するよう求めていますが、無視されそうです。

つきましては、文部科学省として、何らかのご指導をいただけないものかと伏してお願い申し上げる次第です。

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