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ナナの田舎暮らし体験記

田舎での家探し(その1)

 私がこちら、田舎での生活にようやく慣れはじめたころ、突然に引っ越し先を探さなければいけないような状況になりました。元々モモが住んでいた家は、土地は地元の方から借りて、建物だけが自分のものでした。なのでこれからの一生をここの場所で過ごすという気持ちよりは、”借りの住処”とでもいうかんじでいたのです。が、まだ住もうと思えば10年近くは住める家を離れなければならなくなったのには、ちょっとした理由がありました。

 田舎というとご近所さんとのつき合いが・・と思われる方も多くいるかもしれません。しかし、私たちが住んでいる集落はどちらかというと新住民に対してもオープンで、それでいて必要以上な干渉もなく、割合と住みやすい地域だと言ってもいいでしょう。なのに、、私がこちらに来てから半年過ぎた頃、たまたま家の隣にいた週末しか来ない別荘の方から、なぜか嫌がらせらしきものを受けるようになったのです。はじめのうちは気にしないようにしていたのですが、嫌がらせもだんだんとエスカレートしてきて、このままケンカしてまでこの地にいるのも私たちの生き方とは反すると思い、これを機会に田舎暮らしのステップアップをしていくことにしたのです。ステップアップといっても具体的に何かを、というのではなく、自分たちのライフスタイルを見直そう・・といった方がしっくりするかもしれません。

 引っ越しをすると言っても、この住み慣れた土地をいざ離れるとなるとさびしいものもあり、できれば同じ集落内で空き屋を探そう、ということになりました。しかし、いままで住んでいた家から近ければ近いほど私たちの住めそうな空き屋など無いに等しいのはわかっていました。他の地域の田舎はわかりませんが、私たちの住んでいる村でも過疎化が進んでいるとはいえ、幸いにも都会への通勤通学が可能な地域のために、地元で若い人たちが暮らしていける恵まれた環境にあるのです。そんな状況の中、普段から親しくしてもらっている地元の方たちや役場の方にも、もちろん空屋情報を尋ねてみたのですが、そう、急には私たちの求めているような空屋は見つかりそうにもありませんでした。空き屋がないのは暮らしやすいという証拠でもあり、私たちも今までその恩恵を受けてきたのです。

 となると、他の地域で自分たちを受け入れてくれそうな所はないか、自然と探してみることになりました。日本全国に範囲を広げて探すとなれば、それこそ自分たちの希望にあったところも見つかりやすくなるかもしれません。しかし、私とモモは「関西圏の田舎」に的をしぼることにしました。

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