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村おこし奮闘記

童仙房物語/ひとりでボチボチ

村おこし奮闘記 −1997年3月 インターネットパワー−

東大寺お水取りライブ

春は近い

 先月参加したばかりのメーリングリストでは、お水取りライブの企画に関する話題が乱れ飛んでいる。1日のメールの流量も相当なものだ。しかも、活気に満ち満ちている。

 これは、奈良東大寺で毎年3月に行われる伝統行事のお水取りを、インターネットでライブ中継しようというもの。その企画を発案したのはTさんだが、これは企業活動ではない。あくまでも有志によるボランティア(というより、あ・そ・び)

 驚くべきは、参加の強制やノルマはいっさいないのに、つぎつぎと名乗りを上げて参加していく。技術的にはかなり高度なのだが、私もお世話になっているプロバイダーさんの参加や、技術畑で生きる強者たちが全くの自由意志で参加の名乗りを上げていく。メンバーがほとんど顔を合わすことなく、メーリングリスト上で綿密な打ち合わせが行われ、あれよあれよという間に具体的な事柄が詰められていった。2月の鍋会以降のことだから、わずか1ヶ月ほどの間に!

 私はそのパワーに圧倒され、参加しそこねてしまった。

 とうとう記者会見まで開くことになり、各新聞に記事が載り、当日はホームページを開設して、みごと、大成功。新聞記事のせいか、カウント数も、うなぎのぼり。現地に行っていない人は、ホームページを見ながら、カウント数ののび具合をメーリングリスト上で実況中継。感動的!

 こんな形の企画進行は、これまではあり得ないことだった。インターネット、電子メール、メーリングリスト。人の輪を広げ、可能性を広げる。バーチャル(仮想現実)にのめり込むのでもなく、また、バーチャルなんかと一蹴するのでもなく、バーチャルとリアリティー(現実)が融合すれば、すばらしい世界が実現される。インターネットの世界は管理とは無縁だ。みな、対等の立場。しかも、自らの意志で行動する。さぁ、歩き出そう!

笠置プロジェクト

間伐材も資源

 お水取りライブを発案したTさん、ライブの企画進行中に、私へDM(メーリングリストに流さない、個人宛のメール)をくれた。京都府が、地域活性のプロジェクトを募集しているが、のってみないか?とのこと。場所は、笠置町切山。

 さて、どうしたものかと、しばし悩む。童仙房で村おこしと言ってる私が隣の笠置町へのりだせば、童仙房の人の反感を買うか? もしかして、ここを追い出されるか? しかし、このプロジェクトは捨てがたい。事前に、童仙房の人に話をしてみた。変なこだわりはなさそう。よし、やるか!

 Tさんに「のった!」と伝え、これもメール上でうち合わせ。3月14日の締め切り寸前に、思いを確認しあって、高橋さんが、提出用のレジュメをまとめてくれた。

 ポイントは、インターネットの活用と、ありのままの自然を資源と考え不必要な開発に走らない、地元の積極的な参加と都会からのスタッフによって共同運営すること、ボランティアの導入。そして、大事なことは、切山だけにとどめず、笠置町、南山城村の両町村をプロジェクトの対象とすること。

 まったく、Tさんの企画力、行動力には、感心するばかり。何かができそうな予感が波打っておしよせる。

今年はじめてのハーブの集まり

こぶしの花

 3月16日、今年はじめてのハーブの集まりを持った。まだ寒いので、畑には出ず、私の家でボタン鍋を食べただけだが、1年前には見知らぬ人だったメンバーが、いまやすっかり親しくなっている。園芸でも、野菜栽培でも、自分とこの家族だけでやってたら、気が滅入ることもあるだろう。こうやって、仲間といっしょにやるのは、楽しいもの。

 メンバーの中には、遠く綾部市から片道3時間半かけて来る人もいる。綾部にも土地ぐらいいくらだってあるだろう?

 (-.-")凸チッチッ ちゃいまんねん。仲間がいるからここまで来てまんねん。これって、うれしいねぇ。ハーブといっしょに人の輪も育つ。

 村おこしもこういうものにしたいなぁ。

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