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紅茶ポット

童仙房物語

むらまちの誕生 その6 −切山のYさん−

このページにある内容は、1997年当時のものです。
掲載内容をもとに関係機関へのお問い合せ等はなさらないでください。

 私が、5年前に都会から童仙房へ移住したように、笠置町切山にも、4年前、都会から移住してきた夫婦がいる。

 私はどっちかというと、山に囲まれている方が好き。切山は、山の中腹にあるため、山に囲まれてはいない。眼下に見下ろす木津川一帯の景色は、みごと。これは、童仙房には、ない。Yさんは、この景色にあこがれて、奈良から移ってきた。

 私も大阪の生まれ育ちで、なかなか「おおさか」が体から抜けないが、Yさんも、奈良の前は大阪に長らく住んでいたそうで、言葉もノリも、大阪そのもの。楽しい人です。

 Yさんのご自慢は、お屋敷。

 のれんの下がった玄関は、切山の他の民家とはちがった風情がある。建物は、しっかりした和風。玄関を入ると、サロンのごとき居間が広がる。美しい食器の並んだケース。窓には果てしなく広がる山と川の光景。

 玄関の脇には、わき水があり、切山の人たちが飲用にしている。庭は、色とりどりの花が咲き、テーブルもあって、天気のいい日は、外でおしゃべりするのも、いい。

 Yさんは、人間嫌いでここへ移ったのではない。反対に、とても、人との交流を望んでいる。自分の家で、友だちを呼んで、ちょっとした催し物をしたこともある。



わき水 笠置町を一望

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