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むらまち交流協会

童仙房物語

むらまちとともに −その5−
 テントが立った夜の集会

このページにある内容は、1997年当時のものです。
掲載内容をもとに関係機関へのお問い合せ等はなさらないでください。

焼き肉パーティ

完成したテント

 餅まきの終わったテントでは、ひきつづいて焼き肉パーティが催されます。ドラム缶を半分に切ったダイナミックな(?)コンロに炭をドバドバ入れて、準備。

 私は、テレビさんと毎日新聞さんを、ハーブ園にご案内。ただいま雑草繁殖中で、お恥ずかしい限りですが、毎日新聞さんに、おかげさまでこうなりましたと、ご報告。あれがこーで、これがこーで、ほんであっちがあーなのよ、と、私は、もっともらしくハーブ学を披露。ミントやレモンバームやラベンダーの香りを手にとって、みなさん、納得のご様子。

 テレビさんが、来週あらためて、取材に来るってさ! ハーブ園やら不動の滝やら高麗寺やらを、芸能人と共に歩いてほしいってさ! 芸能人?誰が来るのかしら? ともかく、ハーブ園も、不動の滝入り口のわが家も、草引き、草刈りを大急ぎでせねば。(^^;)

無礼講!

 テントへ戻ると、すでに宴たけなわ。飲めや食えやと、大騒ぎ。新聞記者もテレビ取材班も、インターネットの仲間も、いっしょくた。テレビさんが言ってた。よその山村はこんなに明るくないぞって。そういや、そうなんだ。私もはじめて童仙房へ来たとき、一瞬でここへ住もうと決意したのは、この明るさだった。
「なに? テレビが来てる? 一生こんなことはあらへん。おれを映してくれ!」
ってカメラマンの前に立ちはだかるおっさんまで登場!
宴の途中で、毎日新聞さんがお帰りに。

 だんだん雨が本降りに。テントの中では、雨を吹き飛ばす盛り上がり。

 5時、おひらき。テント設営に使用したダンプや重機やクレーンを、かたずけます。

 6時半頃、すべてのかたずけがおわり、MLから応援に来てくれた方と、テレビさんに、いったんわが家へよっていただきました。というのは、8時からの集会に出ていただくためです。村おこしのための話し合いを、区長でなく私個人が呼びかける形で行います。私なら色がついていないぶん、やりやすかろうということです。

村おこしの集会

集会

 8時、公民館へ向かいます。強制でなければ集まるはずのないテーマ。区の役員のほか、高麗寺から8人ほど、役員以外の区民が1人、むらまちMLから2人、そして、テレビさん、私。ま、こんなもんでしょう。いやいや、役員以外に1人来たことが大変な収穫だったかも。

 村おこしをどう進めるかは、1時間やそこらで答えのでる問題じゃない。フリーマーケットの話題に移る。人が来たとき、昼食をどうするかは大問題。できれば、地元がおにぎりなどつくって、新米を披露してほしい。それなら、各団体に呼びかけてきっちり体裁を作れという意見が出たが、私は言い返す。

 いままでちっとも村おこしなんかできてない。今までと同じやり方では、いつまでたってもダメ。今回は、私個人が主催するイベント。誰が文句ある? テントは個人使用もできるはず。昼食なんか、よその人に炊き出しを頼んだっていい。いやなら、手伝ってくれなくてもいい。と、タンカ切ったら、まぁ、そういうな、と、私に好意的な人たちがなだめる。

 むらまちMLにも、発言を求める。ふたりとも、童仙房のことを真剣に考え、できる限りのことをすると、いつもと違わぬ主張を。人が大勢来たら、地元に迷惑もかかると、童仙房区民の発言に、そんな人は連れてこない!ときっぱり。

 村というところは、一筋縄でいかない。そういう部分をおふたりに見ていただいた。都会の人に、本当の村の姿を知っていただくことは、大事なことと思う。村のいいところはそのまま残し、具合の悪いところは無理なく少しずつ改めていく。そういう方向に進めたい。

 そんな話が続くうち、役員でない区民が、言う。これだけ新聞やテレビがきてくれるなんて、ないぞ。すごいことやぞ。ホンマに人がよーさん来るんやったら、おれは茶を袋に詰めて売りにいくで。

 えーやんか、おっちゃん。そのノリやで。それでいこ。せやないと、来てくれはった人かて、楽しないで。と、私は拍手!

 フリーマーケットは、私が勝手に主催するもの。しかし、京都府の木津川フィールドミュージーアムが後援についてる。マスコミにも流れてる。やりたい人だけ来ればいい。地元の参加がゼロでも、フリマは成り立つ。イヤなら来ないで! このように、地元の人たちに強調することで、「義務的な参加」を払拭したい。1回目、地元の参加がゼロでもいい。でも、当日の様子を見た人たちが、なんや、これやったらできるやんかと、2回目は店を出す人が少しでも出るかもしれない。3回目はもう少しふえるかもしれない。それでいいやんか。

 ホントは、童仙房の人たちも、一部の人たちから順に、けっこうやる気になってきてるんだけどさ。「みんなで相談して話がまとまって、役割を分担して、それからやる」のか、「ひとりがよびかけて、この指とまれ式に広げていく」のか、そのちがい。地域活性は、自分の意志で動いてこそ、と思う。

 こんなこと言ったって、じっさいは私ひとりじゃできっこない。地元の人たちには、ナイショだよ。(^_-)/☆

 28日には、私の姿なんか、どっかへかくれちゃうほど、地元の人たちが盛り上がるからね。だから、見に来てね。高麗寺が、韓国の「農楽隊」という踊りを披露してくれる。キムチや海苔巻きもだしてくれる。なんとかなるよ、きっと。

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