
このページにある内容は、1997年当時のものです。
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9月28日のフリーマーケットのとき、テレビが来る。こりゃもう、うつりに来るしかないよね。
テントを立てる日の直前、テレビ番組を作ってるディレクターの方からメールが入る。童仙房を取材したいと。私は、ちょっと身構える。田舎暮らし実践者のような見られ方に辟易してたので。
「童仙房をテーマにするならオッケーですが、私個人をテーマにするのはごかんべん」と、私。
番組の性格上、個人がテーマにはならないと、ディレクターのお返事。
その番組とは、「街かどチャチャチャ」。関西各地の町おこし、村おこしを番組が応援するというもの。毎週土曜日、午前10時から45分間、朝日放送でやってる。テント棟上げからフリマまでの、村おこしにかける盛り上がりを番組にしたいとのこと。
9月6日、テントの建設。朝早くから、取材班が来た。私は、説明したり、作業に参加したりと、あたふた。新聞記者は、テキトーに帰っていったが、テレビの取材班は、ずっと残る。
やがて、餅まき。そして、焼き肉パーティ。童仙房の人たちは、報道陣だからといって、意識もしない。昔から友だちだったみたいに、なれなれしい。それを見たディレクター、「よその田舎は、こんなに明るくないぞー」
夕方になると、取材班はお疲れの様子。われわれ山の人間は、あのぐらいの作業、なんともないが、都会の人にはこたえるのだろう。こんな野蛮人たちにつきあってられるかい!と言われやしないか・・・
しかし、夜の集会までつきあってくれた。本気で番組つくる気だな? さすが、プロ!
「街チャ」の取材班は、9月15日にも来た。
タレントの朝凪鈴(あさなぎりん)さんが、こんな山奥にまでやってきた。元宝塚のスーパースターが、イノシシのウロウロしてる秘境へたずねてくるとは!
人類の歴史始まって以来の美女と並んでテレビ出演したぼくちゃんは、何を言ったか、自分でも分からない。「童仙房には古代帝国があった」と言ったような気もするし、「童仙房にはアザラシが遊びに来る」などと言ったかもしれない。カットされることを祈ろう。
童仙房の農産物のようす、ハーブ園、敬老会なんかをうつす。
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朝凪鈴さんのエッセイが出版されたぞー! |