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ビギナーのための「一太郎Office」活用講座

〜 花子で年賀状作成 その1 〜

No.0008  2000/09/05 週刊 (無料)

◆第1回 花子って、何者?◆

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     1.花子でできること
     2.すべてが「枠」という発想
     3.テンプレートを使うとカンタン
     4.とりあえず年賀状作成を目標に

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8月末の猛烈な残暑も一転、ぐっと気温が下がってきました。 私が住む山では、桜の葉が黄色くなり、落ち葉が舞い散っています。

【1.花子でできること】

一太郎を使っていても、花子はわかりにくいと、よく聞きます。白紙に思いのままに文章や図形や写真を配置していける花子は、非常に自由度が高いかわりに、どこから手をつけてよいのやら、というとまどいがあるかもしれません。

以前にも少しふれたことがありますが、花子はベクトルデータを扱うソフトです。数学で、方眼紙に直線や円を描くことをイメージすれば近いでしょうか。2つの点をとって、定規で結べば、線分(始点と終点のある直線)を描けます。中心をとって、ある半径でぐるりとコンパスを回すと円を描けます。円を変形することで楕円を描けます。数学的な図形を表現するのに適しています。

一方、花子フォトレタッチは、ビットマップデータを扱うソフトですが、たとえて言うなら、点描です。細かい点をたくさん打つことで、図形を表現します。写真などを表現するのに適しています。

花子では、ベクトルデータを扱いながらも、文字、ビットマップデータも扱えます。様々な形式のデータを変形、回転、移動が自由にできるため、表現力は豊かです。

プロのデザイナーの定番としてはadobeのIllustratorが有名ですが、同じジャンルの花子も一般の人が使うにはハイレベルの機能です。使い方を工夫すれば、想像以上に幅広い用途があります。

たとえば、ハガキ裏面、手紙、地図、案内状、カード、カタログ、ラベル(ビデオ、カセット、CDなど)、表彰状、学級便り、カレンダー、設計図等の図面、Powerpointのようなスライドショー、ホームページ作成(主にイメージ)などなど。

下のurlは、地域の略地図を求められてつくったデータです。この程度のものなら、短時間でできます。http://souraku.net/dosenbo/img/dosenbomap.lzh

【2.すべてが「枠」という発想】

操作の基本は、他のグラフィックソフトとよく似ています。花子は素直で直感的に扱いやすいという印象をもっています。コツをつかめば、けっして難しくはないと思います。

なんにもない白い紙に文字や図形を描いていきます。文字は文字枠を作って、その中に書きます。文字枠、図形、写真などの画像枠、他のソフトと連携するオブジェクト枠、すべて、「枠」というとらえ方ができます。直線も、「枠」なのか?という疑問がありますが、直線も、他の枠と同様の枠操作ができるので、とりあえず「枠」といってもいいと思います。枠の概念に慣れることが、花子上達の第一のコツです。

文字を書くという操作と、円を描くという操作は、全く別ですが、文字枠と図形枠の扱いは、「枠」の操作として、共通点が多いです。文字枠に文字を入力するだけでは、花子を生かし切っていません。文字を入力した後の文字枠を思いのままに操作してこそ、花子の本領発揮です。

一般に、花子のようなソフトのマニュアルでは、文字入力→文字枠操作→図形描画→図形枠操作・・・というように、枠ごとに別の解説をすることが通常のようですが、思い切って、枠の操作を共通点でくくってしまうのが初心者にはわかりやすいのではないかと思います。

この講座では、おおざっぱに言って、
1.文字入力
2.クリップアートの貼り付け
3.画像描画(四角形、円、直線、立体図形)
4.写真などイメージ加工
5.枠の操作
というように、枠の操作を一括して最後に説明します。

【3.テンプレートを使うとカンタン】

花子10には、「クリックテンプレート」という、たいへん便利な機能があります。花子を立ち上げると、「起動ガイダンス」が開きます。ここで、「簡易メニューにする」にチェックを入れている方は、とりあえず、チェックをはずしておいてください。

起動ガイダンスで「テンプレート」を選ぶと、クリックテンプレートへと導かれます。自分のイメージに近いサンプルを選びます。


参照図

サンプルデータは、変更したい箇所(図形でも文字でも)をクリックすると、容易に変更できます。

フォントを変えたり、レイアウトを変えたりしたいなら、編集モードの変更が必要です。描画パレットをクリックすると、自動的に編集モードが切り替えられます。

【4.とりあえず年賀状作成を目標に】

クリックテンプレートは便利な機能ですが、テンプレートに頼るのはもの足りなく感じることと思います。テンプレートを足がかりに、変更を加えつつ、思うようなものに近づけていくのは、賢明な方法ですが、そのためには白紙から創りあげていく技術を習得している必要があります。

その意味でも、テンプレートを使わず、一から作っていく練習をしたいと思います。誰にでも必要なもので、簡単なもの、といえば、年賀状でしょうか。今年の暮れには、花子で年賀状を作ってみましょう。それも、世界でたったひとつの、あなたらしい年賀状を。

      *   *   *

次回は、文字入力について解説します。花子の文字操作は、ちょっとしたDTP並のレベルです。かつて印刷屋さんがやっていた仕事が、今ではパソコンを使ってできるようになりました。それをDTP(Desk Top Publishing)といいます。花子は、ちょっとした印刷工房です。

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