+++++++ も く じ ++++++++
1.操作方法を習得するコツ
2.線パレット
3.塗りパレット
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先日、この秋初めてストーブをつけました。
パソコンだけでなく、家電製品なんかでもそうですが、操作方法が難しくて使いこなせないという声をよく聞きます。電気製品の操作が苦手な人は、3番目ぐらいの手順で迷子になってしまうようです。
1→2→3→4→5→6→7→8→9→10→11→12という手順でひとつの仕事が完了するとき、この全てを暗記して実行するのはたいへんです。しかし、苦手な人ほど、そうしようとしているように思えます。
例えば、この手順を、4つずつグループにすれば、12の手順をいちどに考えなくても、3つのグループと4つずつの手順を順に考えていけばいいのです。さらに、グループの関連性、順序を、覚えるのでなく理解していれば、シンプルな手順で仕事を進められます。
花子は、こういった「手順のグループ化」が有効だと思います。
グループ1:四角形を描く
グループ2:線の太さ・色、図形内の塗り方
グループ3:移動・拡大縮小・回転・変形
グループごとに、操作は独立しています。四角形を描いているときに、グループ2・3の手順を頭に置いておく必要はまったくありません。
そしてまた、グループ2は、四角形だけでなく、直線・円・楕円・多角形・曲線・連続直線など、すべてのベクトル図形に対して、同じ操作ができます。
グループ3は、すべてのベクトル図形だけでなく、文字枠、画像にも同じ操作ができます。
四角形を作り上げる手順は、いくつもの段階が必要ですが、「四角形の作成」として覚えるべきは、実は、グループ1だけでよいのです。
直線・四角形・円・楕円に関して、グループ1の手順を、前回、お話ししました。今回は、グループ2についてです。すでにグループ1が済んでいて、グループ2に取りかかるには、グループ1の作業を頭に置く必要はありません。単純に、グループ2の手順だけを考えていればいいのです。
「線」というのは、直線ならそのものですが、四角形・円・楕円では、周囲の線を言います。この「線」を様々に設定してみましょう。
四角形(または直線・円・楕円)を描いた直後なら、その図形が選択された状態となっていますが、他の作業をしたあとなら、あらためてその図形を選択する必要があります。
描画パレットの左上の矢印アイコンをクリックします。これで、図形の選択モードに入りました。作業したい図形の上で左クリックします。図形のまわりに青い点が表示されれば、選択された証拠です。
そして、線パレットのアイコンをクリックします。ツールパレットを変更していない状態なら、メニューのすぐ下、線プレビューが表示されている右隣のアイコンです。
線パレットでできることは、線の種類(実線、点線)、線の色、線の太さ、矢印(直線の場合のみ)です。
線の種類を「なし」にすれば、線は見えなくなります。線の太さを自由に設定したいときは、「任意線幅」を選びます。
直線の場合、矢印をつけることができます。普通の形の矢印なら、始点側・終点側・両方のいずれかを選ぶだけでいいですが、矢の形を変えたいときは、「詳細」を選びます。矢の長さや角度や形、細かく設定できます。
ところで、線パレットの左上に鉛筆の形をした「入力属性」アイコンがあります。このアイコンに気をつけてください。便利なアイコンですが、これを知らないでいると、「設定したのに何も変わらない!」ということになります。
入力属性アイコンがへこんだ状態になっていると、線パレットでの設定が、選択した図形へ反映されず、次に描く図形に適用されることになります。選択した図形に反映させるには、へこんでいない状態にしておきます。
直線の場合、「塗り」はありません。「線」のみです。四角形・円・楕円の場合、「塗り」の設定ができます。
図形を選択し、「線パレット」アイコンの左にある「塗りパレット」アイコンをクリックします。
塗り方は、4種類。塗りなし・ベタ塗り・パターン塗り・グラデーション塗り。
塗りなしは、図形内部が、透明です。
ベタ塗りは、ペンキで塗りつぶしたように、単色で塗ります。パレットから色を選ぶだけです。
パターン塗りは、チェック柄など、模様の形に塗ります。模様の形と、パターン色と、背景色を選びます。「背景色」の右の「透過」アイコンをクリックすると、背景色が選べなくなり、模様の背景は透明となります。図形を重ねたとき、下の図形が透けて見えます。
グラデーション塗りは、だんだん色が変化していくように塗ります。グラデーションの形と、色を指定します。グラデーションの色は、虹のようにたくさんの色を次々と変化させていくこともできます。新しく色を使うには、グラデーションバーの上で適当な位置で左クリックすると、その位置に▽が現れます。パレットから色を選びます。グラデーションの色を変更するには、グラデーションバーの上の▽をクリックし、色を選択します。色を削除するには、▽を右クリックします。
線パレットと同じく、塗りパレット左上の「入力属性」アイコンがへこんでいない状態であることをお忘れなく。
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これで、図形を作ることができるようになりました。次回は、写真などの画像を扱います。