+++++++ も く じ ++++++++
1.「画像サイズ」の意味
2.画像サイズの変更
3.範囲を選んで拡大・縮小
4.トリミング
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一太郎と花子の次のバージョンが発表されました。 新しい機能の搭載よりも作業効率の向上に重点が置かれているようで バージョンアップが楽しみです。
花子フォトレタッチは、写真などの「ビットマップデータ(画像)」を扱うソフトです。花子とちがって、「枠」という概念はありません。
デジカメやスキャナで取り込んだ写真は、最近の機械では、だいたい途方もなく大きなものになります。花子に貼り付けるには、少々小さくする必要があります。
前回も書いたように、印刷用途には、解像度を高く(ドットの間隔を狭く)しないと、粗い画像になってしまいます。元の画像を大きめに(ドットの数を多く)、花子の枠操作で小さく(ドットの数を減らさず、ドットの面積を小さく)すると、ドットの間隔が狭くなります。
しかし、必要以上に元の画像を大きくしても無意味で、CPUやメモリに余裕のありあまるマシンでない限り、「目で見てきれいに見える程度にできるだけ粗く」が理想だと思います。年賀状に印刷するなら、私なら、1辺が500〜1000ドット以内にします。
ところで、花子フォトレタッチを起動して、「新規作成」を実行すると、真っ白なウインドウが開かれます。これを、画用紙と考えてください。
この上に、クレヨンや絵の具で絵を描きます。写真も、こうやって描かれた絵だと考えてください。
「画像サイズ」というのは、画用紙の大きさのことです。拡大・縮小という言い方には、画用紙の大きさを変える場合と、画用紙に描かれた絵の大きさを変える場合とがあります。通常、作業においては、絵の大きさが問題であって、画用紙は絵の大きさ以上の大きさがあれば、あまり気にしなくてもいいです。しかし、保存するときは、画用紙をやたら大きいままにしておくのももったいないので、画用紙いっぱいに絵がある状態が理想です。
まずは、画用紙の大きさの変え方です。
画像を開いた状態で、メニューから「ファイル」→「画像スタイル」→「画像サイズ」を実行するか、ツールバーから「画像サイズ変更」アイコンをクリックして下さい。
「元の画像」というところに、ドットの数が表示されています。「解像度」はドットの間隔のことですが、花子に貼り付けて使う分には、変更しなくてもいいです。
「大きさ」の枠内の「縦と横の比を一定」にチェックを入れてください。「横」に、今より小さな数字を入れると、自動的に縦が計算されます。このまま「OK」を押すと、サイズは変更されるものの、絵の一部が切れてしまいます。
これは、画用紙を小さくして、絵は小さくしないという処理だからです。
画用紙を小さくするのと同じく絵も小さくするには、一番下の「サイズに合わせて拡大縮小」にチェックを入れておきます。これなら、画用紙の大きさと絵の大きさをいっぺんに変えられます。
画用紙の大きさをほっておいて、絵の大きさだけを変えるには、「範囲選択」→「拡大・縮小」という手順を取ります。
範囲選択というのは、絵全体でもいいし、絵の一部分でもいいのです。ふつうは絵の全体を拡大・縮小することが多いと思いますが、その時でも、「全ての範囲を選択」してからでないと、拡大・縮小はできません。ビギナーさんが、範囲を選択せずに、拡大・縮小をしようとして「どうしてできないー?」と言っているのをよく見かけます。自分が何をしたいのか、花子フォトレタッチさんに優しく教えてあげてくださいね。
範囲の選択は、下の3つのうちいずれかの方法で。
[1]画像全体を選択する
ツールバーの「すべてを選択」アイコンをクリック。
[2]長方形型に一部分を選択する ツールパレットの「矩形選択」アイコンをクリック。
花子で四角形を描くのと同じ要領で範囲を選択。
[3]自由な形に範囲を選択(写真の合成などに使います)
ツールパレットの「自由選択」アイコンをクリック。
マウスでなぞった形に範囲を選択します。
範囲を選択し終えたら、「範囲選択パレット」が現れます。以下のいずれかの操作を実行します。
[1]「拡大縮小」アイコンをクリック。
四隅のどれかをつまんで範囲の大きさを変える。
縦横の比率を維持するには、Shiftキーを押しながらつまむ。
[2]「数値で拡大縮小/回転」アイコンをクリック
「縦と横の比を一定」にチェックを入れる。
比率を指定しOK。
少しマウスをずらすと、「OK」という文字が見えるので、その状態で左クリックすると、拡大・縮小が確定します。
範囲を選んで拡大・縮小したときには、画用紙の大きさと絵の大きさが食い違っています。または、絵の構図を変えたいときには、トリミングを実行します。
ツールパレットの「トリミング」アイコンをクリック。花子で四角形を描く要領でトリミング範囲を指定。少しマウスをずらすと、「OK」という文字が見えるので、その状態で左クリックすると、トリミング確定します。
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次回は、花子フォトレタッチで、回転や型抜きについてです。