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ビギナーのための「一太郎Office」活用講座

〜 三四郎で家計簿 その2 〜

No.0034  2001/03/20 週刊 (無料)

◆第2回 三四郎の概要 ◆

+++++++  も く じ  ++++++++

     1.ブックとワークシート
     2.1行目にタイトルを書く
     3.セルの結合
     4.セルの書式

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ずいぶん暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 今週からは、さっそく、三四郎を使ってみましょう。 三四郎を立ち上げてください。

【1.ブックとワークシート】

一太郎10から、ワークシートの機能が取り入れられています。1つのファイルで、複数の文書を管理するためのものです。ワークシートは、もともと、三四郎やExcelといった表計算ソフトに、標準的に搭載されている機能です。

三四郎を立ち上げると、左下に「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」というタブが見られます。これが、ワークシートタブです。このタブをクリックすることで、ワークシートを切り替えられます。

そして、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存されるのは、ワークシートの集まりである「ブック」です。ふつう言うところの「ファイル」の概念は、三四郎では「ブック」にあたります。なぜ、ファイルをブックとわざわざ呼ぶのかというと、1ファイル1文書ではなく、1ファイルに複数の文書が存在するからなのでしょう。

ワークシートの数は、新規でブックを作成したとき、自動的に3つとなっています。ワークシートは、名前を変えたり、数を増減したりできます。

家計簿を考えるとき、
・月ごとに1枚の表にする。
・12ヶ月分を1冊のノートにまとめる。
という発想がやりやすそうですね。

三四郎においても、1年分を1つのブックとし、ワークシートを月ごとに12作ることにします。さきにシートを12つくっておいてもいいのですが、そうすると、各月で一から表をつくらなければいけないので、面倒です。最初の1ヶ月分を先に作り、それをコピーしてふやすのが、手間が少なくてすむでしょう。シートの扱いは、後にゆずります。

【2.1行目にタイトルを書く】

「Sheet1」のタブをクリックして、「Sheet1」をカレントにしてください。「ファイル」→「シートスタイル」を実行すると、一太郎で見慣れたスタイル設定のダイアログがあらわれます。一太郎を少しでも使ったことのある人には、まったく説明の必要がないほど、なじみやすく、わかりやすいものでしょう。

一太郎とちがい三四郎は、セルというマス目の中に文字や数字を入力していくので、先にスタイル設定をするよりも、入力が終わってからスタイル設定をした方がいいのではないかと思います。このスタイル設定は、ブックではなく、シートに対して行われます。一太郎なら、スタイル設定は、1つのファイルに有効ですが、三四郎のスタイル設定は、スタイルごとです。

スタイル設定のダイアログ内に「ヘッダ」を設定するところがあります。ヘッダとは、印刷する際、本文とは別に、文書の上の方に自動的につける文字のことです。ふつう、見出しなどをつけることが多いです。

「家計簿 2001年1月分」などとヘッダをつければいいと思います。

しかし、表計算ソフトはデータベースとちがって、1枚の表で計算もレイアウトもすべてを行います。実際には、ヘッダで見出しを付けるよりも、セルを見出しに当ててしまうことが多いようです。

ヘッダの文字は、印刷プレビューに切り替えないと確認できませんが、セル内の文字は、たえず目にふれます。今回も、ヘッダでできることですが、セルを見出しに当てる方法を取ることにします。

【3.セルの結合】

家計簿と言っても、本格的につけようと思えば、食費、光熱費、娯楽費などを分類し集計できた方がいいでしょう。ここまでの機能を盛り込もうと思えば、三四郎の機能を駆使し、複雑なことをしていかねばなりません。それに、ここまでの高機能を目指すなら、三四郎より五郎の方が適しているかとも思われます。そこで、今から作る家計簿は、収支を計算するためのシンプルなものとします。ですから、家計簿に限定せず、ちょっとした会やサークルの会計収支計算書としても使えると思います。

前置きが長くなりましたが、このような方針を立てると、項目は、こんな感じでいいでしょう。
   日付,曜日,内容,収入,支出,累計,備考

すると、7列を使うことになります。三四郎は、列に、左からA,B,C,D,,,,行に上から1,2,3,4,,,と名前が付いています。

行と列の交差する番地で、セルを表します。たとえば、上から2行目、左から3列目のセルは、C3となります。

1行目に見出し、2行目は空き、3行目が項目、4行目が繰り越し、5行目からがデータとしましょう。

見出しは、「家計簿」という文字をやや左に寄せ、「2001年1月」という文字をやや右に寄せてみます。

すると、見出しは2列とし、左右中央にすればよさそうです。7列分を、1行目だけ2列とする。そのためには、「セル結合」を使います。

[A1]を左クリックでつかみ、そのまま右へスライドさせると、セルを連続で選択できます。[A1]から[D1]まで選択してください。「書式」→「セル結合」→「設定」を実行するか、ツールバーの「セル結合」ボタンを押します。

同じように、[E1]から[G1]までをセル結合します。


参照図

[A1]から[D1]を結合したセルの番地は[A1]、[E1]から[G1]を結合したセルの番地は[E1]です。

[A1]に「家計簿」、[E1]に「2001年1月」と入力してください。

【4.セルの書式】

[A1]と[E1]を見出しらしく整えてみましょう。[A1]を選択し、「書式」→「セル」を実行すると、「セルの属性」ダイアログが出ます。ここで、フォントやセル内での配置や文字飾りが設定できます。

あまり説明の必要はないかと思いますが、「配置」タブだけ、簡単に触れておきます。「横配置」は、セル内で、右寄せ、左寄せ、均等、中央など。「縦配置」は、セル内で、上詰め、下詰め、均等、中央など。「文字組」は、縦組み、横組み、「文字列折り返し」は、セル内の文字が長いとき、自動的にセル幅で折り返し、複数行に表示することです。

フォントや横配置など、いくつかは、ツールバーででも設定できます。


参照図

それでは、「ファイル」→「名前を付けて保存」で、「家計簿」と名前をつけて、保存しておいてください。

      *   *   *

家計簿の本体よりも、見出しを先に作りました。三四郎の持ち味は、修飾よりも計算機能にあると思うので、修飾の部分を先に済ませようと考えたのです。

修飾はこの後も、ときどきふれますが、次回からは、家計簿本体を作っていきます。

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