◆NAVI→   相楽ねっと   新着   サイトマップ   総合リンク集   ナチュプリ本舗
◆今はここ→   ほな自然にいこか〜 >  自然にパソコン >  一太郎Office >  一太郎Office活用講座 >  講座もくじ


ビギナーのための「一太郎Office」活用講座

〜 三四郎で家計簿 その3 〜

No.0035  2001/03/27 週刊 (無料)

◆第3回 文字、数字、日付 ◆

+++++++  も く じ  ++++++++

     1.項目名を入力
     2.繰り越し金額を入力
     3.1件目のデータを入力
     4.日付の意味

+++++++++++++++++++++

中国・四国地方にお住まいの方、地震の被害はありませんでしたか? 阪神・淡路大震災以降、「地震」と聞くと、緊張します。 被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

それでは、先週作った三四郎のブック「家計簿.jsd」を 開いてください。 この言い方でわからない人は、まず三四郎を起動し、 メニューの「ファイル」をクリックして現れる 履歴から「家計簿.jsd」を選んでください。

【1.項目名を入力】

前回も書いたように、家計簿表の項目名は、このようにします。   日付,曜日,内容,収入,支出,累計,備考

五郎なら、項目の名前は「表の定義」画面で設定しますが、三四郎は「表の定義」に当たるものはなく、データの入力と同じように、そのまま表に書き込みます。

項目の名前は文字列ですから、五郎のように「文字列」という定義を与えなければいけないのかというと、そうではありません。文字列を入力したセルは、自動的に「文字列型」と、三四郎が定義を与えてくれます。

では、さっそく、項目名を入力してみましょう。

[A3]に「日付」と入力し、同様に、
[B3]に「曜日」、
[C3]に「内容」、
[D3]に「収入」、
[E3]に「支出」、
[F3]に「累計」、
[G3]に「備考」と入力します。

ここで、たとえば[G3]を選択してみると、ツールボックスの下の細長い枠「入力ライン」に、セルの内容が表示されています。よく見ると、「'備考」となっていますね。セルには「備考」となっているのに・・・入力ラインの冒頭の「'」(シングルクォーテーション)は、そのセルのデータが文字列型であることを表します。


参照図

入力ラインの「'備考」を「''備考」とすれば、セルには「'備考」と表示されます。すなわち、最初の「'」はデータ内容ではなく、三四郎上の記号なのです。

ところで、前回見出しとして入力した[E1]を選択すると、入力ラインには「^2001年1月」と表示されます。「^」(アクセント)も「"」(ダブルクォーテーション)も「'」と同じく文字列型であることを表すのですが、「^」は中央揃え、「"」は右揃えに文字列を配置します。

試しに、[G3]の入力ラインの「'備考」を、「^備考」「"備考」と書き換えてみてください。配置が変わりますよね。


参照図
【2.繰り越し金額を入力】

データの先頭は、「繰り越し」であるはずです。繰り越し額は仮に156,200円とします。

[C4]に「繰り越し」、[F4]に「156200」と入力します。日付や曜日は空欄にします。

[F4]を選択すると、入力ラインには「156200」となって、「'」がつきません。三四郎はこのセルを数字型だと判断したのです。

では、入力ラインの「156200」の後ろに「円」を入力したらどうなるでしょう?セルには「156200円」と表示されるものの、入力ラインは「156200」のままです。文字を入力したのに文字列型に変更されてもいません。何が起きたのでしょうか?

\、円、小数点、桁区切りのカンマなどをつけても、数字として認識されるのです。数字の表現の仕方であって、文字ではないというのです。


参照図

では、数字の表現の仕方は、どこで設定するのでしょうか?[F4]を選択し、「書式」→「表示形式」を実行するか、または選択したセルの上で右クリックして「表示形式」を実行してください。

「表示形式」ダイアログが開きました。「数値」タブにおいて、「形式」は「固定」にチェックが入り、「記号」に「円」が設定されています。つまり、数字を、「円」をつけた状態で表示するという意味です。「記号」を「なし」にし、「桁区切り」を「カンマ」にしてください。「サンプル」欄に、「12,345」と表示されましたね。


参照図

ダイアログをキャンセルしてください。[F4]の「156200円」を、数字ではなく文字にしようとすれば、どうすればいいのでしょう?[F4]セルを選択して、「データ」→「データ種類の変換」で、「数値→文字列」を実行するのが基本操作でしょう。

でも、[F4]を選択し、入力ラインで「156200」の前に「'」をつけるだけでもいいのです。文字列となった「156200円」は、足し算も引き算もできません。


参照図

確認したら、[F4]の入力ラインで「'」をとり、数値に戻しておきましょう。

【3.1件目のデータを入力】

まずは、なにかデータを入力してみましょう。2001年1月3日に外食をして3875円使ったとします。5行目にその情報を入力します。

[A5]に「3」、
[B5]に「水」、
[C5]に「外食」、
[E5]に「3875」と入力します。
ここで、累計金額を電卓で計算したりしてはいけません。何のための表計算ソフトかわからないではないですか。累計金額がポンと計算されて表示されれば便利ですね。そのための関数は、次回に説明します。今回は、フラストレーションを感じる状態で終えておきます。

ところで、家計簿には数字がたくさん出てきますが、表記は統一しておいた方がいいですよね。それも、1つずつのセルに対して表示形式を設定するのはじゃまくさいです。「\」や「円」などをつけず、桁区切りだけを、すべてのセルに適用するにはどうしたらいいでしょう?

シートの左上の枠を「全セル選択ボタン」といいます。ここをクリックすると、シート内のすべてのセルを選択できます。そうしておいて、「表示形式」ダイアログで「桁区切り」に「カンマ」を選べばいいのですが、もっと簡単な方法があります。

全セルを選択し、すべての数値セルの表示形式を初期化するためにツールボックスの「1000」(標準)をクリックします。そして、ツールボックスの「,」(3桁区切り)をクリックします。


参照図
【4.日付の意味】

日付とは、ほんらい「2001/1/3」とか「2001年1月3日」などと書くものです。しかし、日常的に家計簿をつけるには、なるべく入力を単純化した方が楽ですし、その方が見た目もすっきりしているでしょう。

このシートにおいては、「2001年1月」は共通しています。それなら、書かなくてもいいはず。そういうわけで、日付の数字だけを入力するようにしました。

そもそも、日付って、何でしょう?五郎には日付型というデータ型がありましたが、三四郎には日付型はありません。日付は「シリアル番号で管理された数字」なのです。これではピンときませんね。

では、仮に[A6]に「2001年1月3日」と入力してください。セル内は「1/1/3」となり、入力ラインは「36894」となりました。このセルを選択したまま、「表示形式」ダイアログを開いてください。「日付/時刻」タブで、設定できます。「年指定」を「西暦4桁」、「区切りタイプ」を「漢字(年月日)」に変更してみてください。「2001年1月3日」となりましたね。


参照図

ダイアログを閉じてください。入力ラインの「36894」がシリアル番号です。基準の日付から36893日目です。それなら、基準の日付って、いつでしょう?[A7]に「1」と入力してください。[A7]を選択したまま表示形式ダイアログを開き、「日付/時刻」タブに切り替えて、「形式」を「日付」に変えてOKを押すと、セルの表示が「1899年12月31日」となりました。つまり「数字の1をシリアル番号と考えればそれは1899年12月31日を表す」という意味なのです。日付の基準は1899年12月31日なのです。

      *   *   *

[A6]と[A7]をDelキーで削除して、保存しておいてください。次回は、累計を計算してみましょう。

次のページ



相楽ねっと    講座もくじ