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ビギナーのための「一太郎Office」活用講座

〜 三四郎で家計簿 その4 〜

No.0036  2001/04/03 週刊 (無料)

◆第4回 累計を計算する関数 ◆

+++++++  も く じ  ++++++++

     1.四則演算
     2.Sum
     3.Ifを使った条件式

+++++++++++++++++++++

三四郎のブック「家計簿.jsd」を開いてください。 累計金額を求める関数を考えてみます。

【1.四則演算】

前回、5行目に1件だけデータを入力しましたが、累計金額が計算されていません。

  累計金額=1つ上の累計金額+収入-支出

で累計金額は計算できます。では、累計金額の欄、[F5]にカーソルをおいて、半角で「=」を入力してください。そのまま、[F4]をクリックします。

すると、[F5]に
  =F4
と入り、カーソルは[F5]にもどっています。続いて、半角で「+」を入力し、[D5]をクリックします。[F5]は
  =F4+D5
となりましたね。そして、半角で「-」を入力し、[E5]をクリックします。[F5]は
  =F4+D5-E5
となりました。ここで、Enterキーを押してください。

[F5]には、計算された結果の数字が表示されています。[F5]を選択すると、入力ラインには、計算式が表示されています。


参照図

セルの先頭を、半角のイコールで始めると、自動的に三四郎はそのセルに関数が入力されると判断します。イコールに続いて式を作ればいいのです。

四則演算(足し算、引き算、かけ算、わり算)は、じつに簡単で、小学校の算数と同じように式を作ります。足し算は「+」、引き算は「-」ですが、かけ算には「*」、わり算には「/」を使います。

収入や支出として入力される金額によって自動的に累計を計算しようとすれば、式に定数(固定した数字)は使えません。

中学校の方程式で習ったように、変数を使います。例えば、 x+y-zなどとしますね。

変数として、セルの値を使うには、セルの番地の記号をそのまま使います。そこで、上記のような式になったわけです。

式をつくるとき、「F4」などというセルの番地をそのまま書いてもいいのですが、[F4]をクリックすることで、セルの番地が式のなかに入力されます。

【2.Sum】

関数は、基本的にアルファベットで定義されたものを使います。四則演算も、別の表現の仕方があります。

次の行の累計の欄、[F6]にカーソルをおいてください。「挿入」→「関数」→「関数」を実行するか、ツールボックスで「f(x)」という関数のアイコンをクリックしてください。「関数の貼り付け」というダイアログが開きました。この中に、三四郎で使える関数がすべて納められていて、1つ1つを探したり調べたりできます。


参照図

四則演算にあたる関数は、Sum(足し算)とProduct(かけ算)です。引き算とわり算に当たるものはありません。「100を引く」というのは、「-100を足す」と同じですね。「100で割る」というのは、「1/100をかける」と同じです。引き算は足し算に、わり算はかけ算に置き換えることができるのです。

ダイアログの、「グループ」欄で「統計」を選び、「関数名」で「Sum」を選んでください。下に、「関数書式」が表示され、「Sum( 数値 [, …] )」となっています。これが、Sumの使い方です。足し算したいものを、いくつでもカッコの中に、カンマで区切って並べれば良いという意味です。

ですから、
  =F5+D6-E6
は、
  =Sum(F5,D6,-E6)
と書くこともできるのです。

「ペースト」ボタンを押すと、[F6]に関数が入ります。書式を参考にしながら、[F5]などのセルをクリックすると、式を作れます。ただし、書式の説明に当たる文字列は消しておかなければいけません。

【3.Ifを使った条件式】

[F6]にも、関数が入りましたが、何か変です。6行目には、データを入力していないのに、累計金額が表示されています。実用上は間違いではないし、かまわないと言えばかまわないのですが、少々カッコが悪いですね。データを入力すれば累計が計算され表示されるが、入力されていなければ累計が空欄になるというふうにはできないでしょうか。

こういうとき、条件式を使います。「もし〜だったら、○○するけど、そうでなかったら△△する」とういうものです。

「関数の貼り付け」ダイアログを開き、「論理」グループの「If」を見てください。関数書式は「If( 式1, <式2>, <式3> )」となっていますが、これではわかりにくいです。「関数ヘルプ」をクリックしてください。

式1が真であれば式2が、偽であれば式3が返ります。式2は式1が真のときのみ、式3は式1が偽のときのみ値を求めます。

こんな説明があります。

つまり、
式1;[D6]が空値、かつ、[E6]が空値
式2;空値を返す
式3;Sum(F5,D6,-E6)を返す
とすればいいですね。

では、セルが空値かどうかは、どう書きましょうか。「論理」グループの「IsBlank」を使います。そして、「かつ(同時に成り立つ)」という演算子(記号)には、「AND」を使います。「または(どちらか、または両方が成り立つ)」なら「OR」です。

すると、式1は
IsBlank(D6) AND IsBlank(E6)
と表せます。

これらを、Ifの関数書式に代入すると、
  =If(IsBlank(D6) AND IsBlank(E6),,Sum(F5,D6,-E6))
となります。[F6]にこのような関数式を作り、Enterキーを押すと、[F6]には何も表示されません。


参照図

試しに[D6]に「1000」と入力してみてください。うまくいきましたね。

      *   *   *

それでは、ブックを保存しておいてください。次回も関数をもう少し。

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