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加茂町/歴史と紹介

銭司(ぜず)

銭司の位置

国道163号線沿い、すぐ北側に、銭司がある。
日本で最初にお金が造られた地。
その「最初のお金」を和同開珎という。
日本史で習ったのを覚えている人もいるだろう。
また、銭司には、お金にちなんだお寺「銭司聖天」さんもある。

銭司聖天、その他、銭司や和同開珎関連のリンク先は、加茂町のリンク集へ。

日本で最初のお金

鋳造址
鋳銭司跡の碑と和同開珎

 日本で最初の貨幣として知られる「和同開珎(わどうかいちん)」が、加茂の地で造られていた。その鋳造の跡が、加茂町銭司で発見されている。「銭司(ぜず)」の地名も、この鋳銭司に由来するもので、歴史の深さがしのばれる。

 加茂に鋳銭司が置かれたのは、平城京に近く、木津川や街道が東西に走るなど、水陸交通の便があったことがあげられる。また、中国大陸や朝鮮半島から渡ってきた、高度な鋳造技術をもった渡来人たちが近くに住んでいたこともあったと考えられている。


和同開珎(わどうかいほう・わどうかいちん)
日本最古の貨銭。皇朝十二銭の一。708(和銅1)年2月催鋳銭司をおき、5月に銀銭、8月に銅銭を鋳造。円形で方孔を有し、「和同開珎」の4字が右回りに配されている。銀銭は翌年廃止。銅銭は京都府相楽郡加茂町銭司・山口県下関市・同県山口市鋳銭司(すぜんじ)などから鋳形やふいご・るつぼなどとともに出土しており、盛んに鋳造されたことがわかる。また、全国に広く流通していたらしく、出土例も多い。渤海にも運ばれていたことが東京(トンキン)城遺跡発掘で明らかにされた。
皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん)
708(和銅1)年の和同開珎に始まり、万年通宝・神功開宝・隆平永宝・富寿神宝・承和昌宝・長年大宝・饒益神宝・貞観永宝・寛平大宝・延喜通宝および958(天徳2)年の乾元大宝までの12種類。はじめの3種が奈良時代、ほかの9種は平安時代に鋳造。いずれも円形で方孔があり、表面に右回り、4文字が配されている。
角川書店「日本史辞典」より

銭司聖天

 お金にゆかりの深いこの地には、銭司聖天というお寺もある。国道163号線からよく見えるところ。

 お寺のパンフレットから、由緒を記してみよう。

山門
銭司聖天の山門
お金の神様
お金の神様

紫燈ゴマ
紫燈ゴマ

【由 緒】

 現住職である宮野英順(尼僧)が御霊告を受け、大阪府八尾市に開基し、その加持祈祷の力を以て多くの人を救い導き、その恵みは全国に及んだ。そして篤信の方々の協力により、この地に本堂諸堂を開堂した。

 別名を銭司聖天の名で親しまれているのは、この地が日本最初の貨幣、和同開珎を鋳造する鋳銭司の跡地に由来する。

 本堂には各宗派の本尊、聖天堂には薬師如来をはじめ、金運向上、良縁成就の銭司聖天、千手十一面観音をお祀りしている。他にも全部で二十四神仏をお祀りし、各人にあった望みを叶えてくれる御神仏として信仰されている。


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