2004年4月3日、南山城村、笠置町の桜を見て、加茂町の木津川堤防を通り、木津町へ。国道163号線から加茂駅へ向かう恭仁大橋の両岸に、きれいに桜が植えられています。
恭仁大橋南岸、加茂駅側に、小さな広場があり、ここから木津川堤防への道が始まっています。
この広場には、歌碑があります。
みかの原 わきてながるる いづみ川
いつみきとてか 恋しかるらむ
平安中期の歌人、藤原兼輔(かねすけ)が詠んだこの歌は、『新古今和歌集』(996)や『百人一首』にも収録され、有名です。
瓶原(みかのはら)を分けて流れる泉川(今の木津川)、いったいいつ見たというのでこれほどまでにあなたが恋しいのだろうか
(「泉川」が「いつ見」の序詞)
というような意味の歌で、この風景を眺めていると、思わずタイムスリップしそうです。
この広場から木津町方面へ、木津川堤防沿いに桜が植えられています。


