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笠置町/祭りやイベント

2000年の大晦日 1

21世紀を照らす笠置町からの光

−京都府企画環境部企画参事さんからの情報です−

 「京都府南部地域で面白い町はどこや?」と関西弁で聞かれたら「そら、笠置やな」と答える。人口2100人。過疎と高齢化、人口減少のこの町が何故面白いのか。その秘密を説くカギは町活性化の仕事人、笠置町企画観光室山口室長の「人」にある。まちづくりには、キーマンが必要。行政マンである彼は、町の全ての人を知り尽くし、町内、庁内ともに人望が厚い。彼の情報力は並外れている。新しい動向には敏感に反応し、失敗を恐れないチャレンジ精神は企業マンも顔負け。さらに、彼のファッションセンスは、年齢を感じさせないお洒落なもの。一見恐い顔をして、とっつきにくそうだが、そんなことは全くない穏やかで優しい人柄は、老若男女を虜にする。(まあ、見に行ってください。ホンマに恐そうな顔です。)

前置きが長くなったが、今年の大晦日、笠置町が21世紀へ大きく踏み出そうとする大イベントが、現在着々と準備されている。笠置町でそのような大きな仕掛けが可能となったいくつかのリソースを挙げてみる。
[1]笠置山頂には日本一の弥勒磨崖仏がある。
[2]京都造形芸術大学、京都芸術デザイン専門学校との官学連携が上手く進んでいる。
[3]町民参加の地域活性化が官学連携を上手く活用して取り組まれている。
[4]何かをしなければダメになる!という危機感が町民の中にある。
[5]役場の発想が柔軟である。これは山口室長を中心とする「人」にある。
[6]町のCATVを通じて、身近な情報や、官学連携の新しい動きがリアルタイムに町民に伝わっている。
[7]「いこいの館」が順調に運営できており、集客の基盤が整備されてきた。
[8]大阪方面から、笠置での住まいを模索する人が増えてきている。
などなど、過疎、高齢化などの向かい風にあっても、少しずつ「笠置町」を評価するポイントが変化し、「そうだ笠置行こう!」という追い風を形成しつつある。これらの一つ一つの追い風をコーディネイトし、大きな風に編み上げようというのが、笠置町のまちづくりのセンスである。

では、大晦日に何が起こるのか?
◆笠置山頂の弥勒磨崖仏は、表面が剥離し、本尊「弥勒仏」が消失している。それを大晦日に「光」で浮かび上がらせよう。
◆木津川河川敷のグラウンド一面を「ろうそく」で埋めよう。
◆参加者でカウントダウンし、笠置寺の除夜の鐘を突こう。そう、笠置は「光と炎が」かたちをつくる大晦日、新年となる。詳しい内容は後日、山口さんから情報をもらうこととなる。期待してほしい。

★地域活性化は、「リソース」に「きっかけ」を与え、それを「活動」に組立て、地域自らが主体的に「出来ることから」始めることがポイント。さらに、それを循環させていき、「リソース」と「きっかけ」を大きくしていくことが、本来の「地域活性化」である。昨年度、私は、(社)システム科学研究所のメンバーと一緒に、府南部地域の地域活性化について、独自の診断を行った。「地域活性化アセスメント」と呼ばれるものがそうだが、これまで、曖昧であった「地域活性化とはどのようなことを言うのか」について、少なくとも「こういう状態を言う」という答えを見つけることができた。笠置町もそうだが、そのアセスメントに照らしてみると見事に「地域活性化」の循環が起こりつつある。地域の小さな単位で、このような活性化的地域経営が行われることが、21世紀の地域作りを行う上で有効だろう。

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