笠置町の東側、木津川の南側には、のどかな飛鳥路がある。岩がごろごろころがる布目川、自然の不思議「甌穴」。
![]() 潜没橋 |
![]() 飛鳥路の風景 |
国道163号線、笠置トンネルを抜けて東へ向かうと、ゆるい右カーブの終わりあたり、木津川を渡る橋がある。東へ向かうと、鋭角に曲がらなければいけない。そしてこの橋、雨が降れば水没する。ゆえに、潜没橋と呼ばれる。その橋の向こうに広がる、飛鳥路。
のどかな田園風景が広がる。笠置町の、どの地域とも異なる、独特の雰囲気がある。時間のゆとりをもって、歩いてみたい地域。車で来れば、潜没橋を渡ってすぐ、有料駐車場がある。バスで来るなら、潜没橋にバス停がある。JR笠置駅方面へ歩いていける東海自然歩道もある。ただし、飛鳥路から笠置方面へ通じる自然歩道は、車では通れない。
この集落、観光地化されているわけではない。地元の人たちの暮らしをそこなうことなく、そっと、訪れてみたいもの。
(イラストMAPを参照)
集落の奥の方に、天照御門神社がある。ひっそりと奥まったところにある神社には、山の精霊を見る思いである。
![]() 天照御門神社 |
![]() 天照御門神社の鳥居 |
奈良県の布目ダムから北へ向けて流れ出た川が、飛鳥路を通り、木津川へ合流する。飛鳥路を奥へ進むと、布目橋にでる。
橋を渡らずに道を直進すれば、布目川上流へ向かう。布目川散策コースに指定されている。石がごろごろころがっている川に沿って、道は続く。静かで雰囲気のよいスポットである。
一方、右折して布目橋を渡ると、まもなく、悪霊よけの勧請縄が見える。年の初めに、悪霊の退散を願ってワラで男女を表すものと幣が交互につけられた勧請縄が張り替えられる。甌穴(おうけつ)は、この奥である。
![]() 布目川散策コース |
![]() 布目川の勧請縄 |