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木津町/祭りやイベント

ふとん太鼓台まつりとは?

吉川達也さん(社町太鼓台管理委員会代表)に聞きました
祭りの舞台の3つの神社
2000年のまつり(10月20-21日)の案内
2000年10月20日 祭りレポート

御輿

木津町では、毎年、10月20-21日に、ふとん太鼓台まつりがある。なぜ、「ふとん」なのか?

上の写真を見ると、「おやっ?」と思われるのではないかと思う。御輿の上に、ふとんが乗っている。なんとも奇妙な御輿だ。謎解きにおつきあいいただけると、うれしく思う。

この祭りは、木津町の3つの神社が舞台となる。御霊(ごりょう)神社、岡田國(おかだくに)神社、田中神社。なかでも、御霊神社と岡田國神社は深い因縁がある。

1999年11月14日の京都新聞に、木津町の祭りに関して、梅原猛氏が興味深い文章をしたためている。以下は、梅原氏の御高論を参考にしながら、モモが記したものである。内容の誤りは、モモに責任がある。

岡田國神社の祭神には、菅原道真が名を連ねる。いわゆる天神さんだ。道真は、怨霊にほかならない。また、御霊神社の祭神にも、藤原広嗣が名を連ねるが、これもまた怨霊である。梅原氏は、御輿の上のふとんには、怨みを抱えた御霊たちがお座りになるのであろうと推察されている。

神社に祀られる御霊が祭の日には解放され、思い切って暴れて怨念を発散するのである。

ここからは、モモの推測だが、なぜ、怨念を発散させる必要があったのだろう? 木津川の氾濫を鎮めるためだったのかも知れない。または、人々の日常の解消できない不満を神にゆだねて発散するためだったとは考えられないか? 下々の民が御上(おかみ)に文句を言うことはできないが、神なら許される。ハレの日に仮託したのではないかと、民衆のしたたかさを垣間見る気がする。

現在の私たち、常日ごろの不満を、ふとんの上に鎮座まします怨霊と共に遠くへ吹き飛ばし、明るく楽しく毎日を過ごしていきたいものである。怨霊の正体は、私たち自身の心の中に巣くう邪心であるかも知れないと、ふとそう思った。

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