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京都府南部ニュース 2001年

加茂町当尾の里にみつけたハーブの家「はあぶや」

2001年5月9日

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◇場所:京都府相楽郡加茂町南下手湯屋尻
最寄りの駅 JR加茂駅から車で5分。連絡すれば車の送迎あり。(近鉄奈良駅からでもOK)

◇電話・ファクス番号 0774‐76‐4830

◇代表者: 小芝ルリ子さん

◇ハーブについて:
庭には100種類のハーブが植えられています。
そのほかすぐ近くに広いハーブ畑があって、平日は予約制でハーブ料理の講座(2000円)やハーブクラフト講座、染め工房もあります。
ハーブ料理講座では、実際に小芝さんが作るハーブ料理が食べられて好評。
予約なしでもハーブティは飲めます(300円)。
今回初めてのB&Bは朝食と宿泊オンリーの外国風のもの。
アメリカの牧師さんがゲスト用に建てたアメリカンハウスなので雰囲気がいいですよ。
ほんとに素敵なところです。
京都府加茂町にこんな素敵なところがある・・・南部地域を知り尽くしたと自負する青柳もびっくりです。
何よりも営業というより人生を楽しみたくてやってるって感じなのがまた友人の家に行ったみたいでくつろげます。
京都府南部地域の小さくてもキラリと光る「地域資源」を発見した感じです。
これからの地域経営、地域振興の参考にもなりますよ。
以下、小説風「はあぶや」物語をお読み下さい。

【「はあぶや」物語】
それはある晴れた午後のひとときから始まった。
傍らには夫が寝息をたてている。
ソファに転がっていつもどうり私達夫婦は午睡を楽しんでいた。
早めに目覚めて窓の方に眼をやるとけだるそうな私と熟睡中の夫がそこに映っていた。
どう見ても初老の2人がそこにいた。
10年後、20年後の私達もそこにいた。
次の日自立して家を出た長女、長男、次男の部屋をかたずけた。
母子手帳から始まって3人の小、中、高時代の作文集や通信簿を3つに分け私達の部屋の隅にしまった。
長年たまったほこりを部屋の隅々からとりさるのに約一週間はかかった。
見違える程広くなった3人の部屋をさてどうするか?
答えは1カ月後の新聞社情報誌に載っていた。
小芝さん夫婦宿泊受け付け---
小芝ルリ子さん(56)、ご主人の小芝秀男さん(56)が皆の出会いの場になればとB&B(ベッド&ブレックファースト朝食付き宿泊)を始めた。
今のところ宿泊で提供出来るのは二部屋だが

とあった。
驚いたことにその情報誌が我が家に届いて数時間後電話が鳴り始めた。
「今週の土曜日にそちらに泊まりたいのですが」
「日曜日はお部屋空いてますか」
声の主は皆女性それも中年以降の方が多い。
買ったばかりの枕カバーやシーツはまだ包装紙」の中だ。
混乱のうちに私達の豊かな生き生き老後計画の幕が揚がった。
最初の宿泊客は定年間際のご夫婦。
2部屋という点に興味を持ったとのこと。
2日目は、50代の女性2人。
面白そうな所に泊まってみたかったとのこと。
どちらの泊まり客とも会話が弾んだ。
会話の内容はとりとめもないものだが、同世代の為か、趣味、夫婦、仕事、老後に集中する。
2晩とも時計が1時を打ちようやく寝ようかということになった。
見知らぬ人が、家に泊まり、ひとときを共有する。
以前の私であったならストレスの大きさを想像するだけでへきえきしていたにちがいない。
慣れ親しんだ夫との気楽な生活にべつに不満があるわけではない。
しかしあの午後の昼下がりの窓に映った2人の姿が私の意識を変えてしまった。
必要な時だけ客の要望に応え他の時間はいつもどうりという点を守りさえすれば宿泊所経営は結構面白い。
なんといっても客の宿泊代は我が家の暮らしにおおいに役立つし友情のような懐かしい暖かい交流も可能なような気がする。
子供のいなくなった食卓の風景は色が無いのが普通だがそれも少々変わった。
おきまりの朝食メニューもバラエテイに富むものとなった。
マイナス面をあげるほうが難しい程私達夫婦の暮らしぶりは良い方向に向いている。
客の為に部屋に花を飾りながら私はいつも窓に映っている自分を見ている。
ha-buya@poppy.ocn.ne.jp

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

学研都市から車で30分足らず。
京都府加茂町には地域に根付いた「新しいライフスタイル」を創造する人が増えてきた。
関西文化学術研究都市内にも「けいはんなプラザ」を中心に地域の方によって様々なカルチャー講座も開催されている。
80年の人生で、自分を解放し、やりたいことを地域の小さなコミュニティで挑戦したいという人がこの地には沢山おられるようだ。
「けいはんなベテランズサークル」というのもある。
近々NPO法人として再スタートされるとも聞いた。
やはり、地域は「人」によって支えられているという感がある。
こんな人たちが集まりつつある「京都南部」は、やはり面白い。

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