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京都府南部ニュース 2002年

「骨伝導」で音を感じるシステムを体験した

2002年9月9日配信

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(1)「骨伝導」で音を感じるシステムを体験した。

先日、京都の中堅ベンチャー「メディア・モンド」社長の大野さんから、「骨伝導のレシーバーがあるので是非見て欲しい」とご案内を頂戴した。
大野さんは、もともと色彩関係のソフトウェア開発が専門であるが、今回は「高齢化が進むと、色彩感覚も変調するし、何より音に関しては、多くの人が悩みを持つ。
バリアフリーは音の世界でも考えていかなければいけない問題」という認識から、「骨伝導」に着目したとのこと。
同じシステムではないが「同志社大」における研究開発の一部として「超音波ヘッドフォン」を体験したことがある。
音を「脳で感じる」という不思議な感覚に襲われた。
これも音のバリアフリーを志向する優れた研究開発だと思う。
大野さんの「骨伝導」レシーバーは、音の振動を鼓膜ではなく骨に伝えて聞くと言う内容。
我々も自分のしゃべった言葉は、耳をふさいでも「聞くことができる」が、原理はそれだ。
大野さんのレシーバーは、頭部や顔面の「骨」のところであれば、どこにあてても「音」を聞くことができた。
不思議な体験だった。
大野さんの夢は「劇場や音楽ホールでこれを使いたい」ということ。
公共施設、ホールなどで、高齢者や不自由な方が音楽などを楽しむシステムとして導入を図りたいということだ。
素晴らしい夢である。
この「骨伝導」をホール用に開発したものが「骨伝導方式赤外線放送システム」。
各地のホールで試聴会も開催されているらしい。
「超音波ヘッドフォン」「骨伝導レシーバー」科学技術は、聞こえにくい世界を克服しつつある。
京都で研究開発、普及に努力されている方がいることは頼もしい。
提携、活用、購入、共同開発などご興味のある方は大野さんまで。
大野さんの連絡先は以下のとおり。

◆(株)メディア・モンド
◆代表取締役社長大野博郷
◆所在地:京都市中京区柳馬場三条下がる槌屋町93-1六角アーバンリズ301
◆電話075-256-0701
◆ファクス075-256-0460

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(2)京都南部ニュース(9月4日配信)への意見ご紹介

京都南部ニュース(9月4日配信)に掲載した「けいはんな学研都市知的特区を提案」に関して、本文内容に「異議あり!」ということで、精華町役場の岩橋さんから、熱のこもったメッセージを頂戴したのでご紹介したい。

-------以下、岩橋さんからのメッセージ----

異議あり!「京都南部ニュース第172号」同号で青柳さんは、学研のまちづくりに「単なる産業振興や地域活性化のために、賑わえば良いという発想はない」と書いたうえで、「促進法が求めるものも『産業振興』ではない」とも書かれました。
私はこれに強く異を唱えます。
私たちの関西文化学術研究都市建設には多くの目的が込められていて、時々「わかりにくい」という声をお聞きますが、その名の通り、「文化」は文化の発展、「学術」は学術の振興、「研究」は研究開発について、それぞれ先導的活動が行われる都市をめざすものです。
とりわけ、「セカンドステージ」と呼ばれる学研の現在のまちづくりでは、日本の経済再生を牽引する新産業創出に資する研究開発の推進が重要視され、「促進法」と呼ばれる特別法に基づく国の基本方針でも「産業の振興」は明確に打ち出され、誘致対象の拡大が進められてきました。
そしてこの春、学研中心クラスターである精華・西木津地区内において、学研都市における成果をいかしてくれる優良な中小企業を積極的に誘致してみよう、ということが関係機関の熱い議論のに確認されました。
こうした流れは、私たち地元自治体にとって、これまで学研のまちづくりが自立的地域経済の形成につながりにくかった状況からの脱却を図る画期として、大きな期待につながっています。
けれども、青柳さんの「『産業振興』ではない」発言は、こうした気運に水を差し、地域としての産業振興と国家としての産業振興とをなんとか一体化させようと日夜誘致活動に励む人たちの間にハレーションを引き起こすもの、と危惧するわけです。
学研府域以外の方々には、「学研都市に産業集積が進むと、周りの地域では企業誘致が難しくなるかも」と懸念される方もおられるかもしれません。
少なくとも私は、学研都市が周辺都市の地域産業を圧迫するのではなく、「学研の研究開発をいかした、学研都市における新産業創出、周辺都市における地域産業創出」であると考えています。
特に私自身がめざしているのは、これまでの「パイロットモデル都市」づくりの成果を踏まえ、地域内における研究開発と製造、さらには、住民の協力を得ながらパイロット生産に対する評価検証の循環を創り出し、地域あげての社会的実証実験が果敢に繰り広げられるような、ベンチャースピリットあふれるまちづくりです。
どうか皆様、「産業振興」を大きく掲げる学研のまちづくりとともに、京都南部地域全体の発展での共同が進められますよう、今後ともよろしくお願いします。
-----------------以上-----

★岩橋さんのように、地元自治体関係者が「学研都市を活かしてどいう方向へまちづくりを誘導していくべきか」を主体的に考え、実践されることはとても重要なことだと思います。
また、周辺地域、京都南部地域全体にとって「学研都市に何を期待し、どう活かしたいのか」も具体的な議論が進展していくことが大切でしょう。
その方面からのメッセージもありましたら、お寄せください。
なお、私は「水をさすつもりもハレーションをおこさせるつもり」も全くありませんので、皆様どうかご心配なく。
この「京都南部ニュース」は、それぞれの立場で地域振興を真剣に考え、実践するひとが活用いただく「場」だと、常々もうしておるとおりでございます。
この「場」から新しい発想や智恵、エネルギーが芽生えてくることを期待し、またそのお手伝いしたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

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◎フランス在住「京都南部ニュース」読者からの「京都南部ニュース」に関するお便りを頂戴しました。
一部をご紹介します。

----以下、メッセージ---

現業(ラインの業務)に追われる日々の中で少し先の「こと」を正面からしかも、じっくり擦り合わせしながら考え、手をうっていくという、ことはなかなか難しい。
*以前だったら、親方やリーダーが次はこれ、そしてその次は...と誰かが先導してくれた時代でしたが、個々に状況判断し、課題を確認し、自分の力で対応していかなければならない時代を迎え、多くの人々にとって、それをどう活かす以上に送られてくる、ニュースの内容がこの分野でも、こういうことが起きているこちらの関係でも、こうなっている...だから、自分の担当分野では、こうなる...と、推理、推測したり、参考にしていくきっと、近い将来、今までとは異なる目線で、青柳さんからのニュースを開けることになると思いますよ。

(★この方は、「フランスで和束茶を飲もう」プロジェクトのフランス側仕掛け人。
メールの続きには、以下のようなメッセージも。)

来週早々に O社の国際事業部から和束商工会宛に連絡がいき、正式な発注が発行します。
9月中旬から3ヵ月に1回、3ヵ月分の、YENのお茶が和束→成田空港→シャルルドゴール空港→YENと空輸され、地下の冷蔵倉庫に保管され、パリ、サンジェルマンの、YEN で、世界一おいしい、和束の有機茶、煎茶、そして ほうじ茶を楽しんでもらうことになります!

★楽しみだなあ!!!(青柳)

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