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地域ニュース

全国の地域ニュース(2001/07/23-2001/07/31)

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新聞社等のサイトに掲載された情報をもとに、モモがコメントをつけています。
このコーナーは、ニュースそのものを伝えることを目的とはしていません。
もとのニュースは、各新聞社のサイトを参照してください。

2001/07/31(火)

長崎原爆の日、沖縄地位協定

長崎新聞によると、長崎市の伊藤市長は、今年の長崎原爆の日に平和祈念式典で読み上げる「長崎平和宣言」の骨子を明らかにした。内容は、ミサイル防衛構想など、核軍縮に逆行するアメリカをかなり強く批判する。そのほか、過去の侵略の歴史の直視、北東アジア非核兵器地帯創設と「核の傘」からの脱却、国内と海外の被爆者に対する援護の充実、若者の自主的な平和への取り組みへの評価などが盛り込まれた。教科書問題や憲法改正、靖国参拝などが世間を騒がすこの時代、それでもやはり被爆地の思いは、ずっしりと重い。真の平和希求は、被爆地より始まるのかもしれない。

沖縄タイムスによると、沖縄県本島中部市町村首長たちは、駐日米国大使が日米地位協定の見直しに否定的な見解を示したことに、一様に不満を表明。これだけ米兵の粗暴な犯罪が相次ぐ中、アメリカは知らん顔、いちおう、口では「遺憾」などと言っているようだが、沖縄などバカにしきっているのは明らか。教科書問題、靖国参拝などで、中国、韓国の批判を内政干渉と言うなら、それより先にアメリカこそひどい主権侵害ではないか。犯罪は個人の問題であって、国家の問題ではない。ましてや、防衛問題とは別の話である。それなら、個人を裁ける仕組みが、当然必要。国家がそれをさえぎるなら、個人の犯罪が国家の責任となるぞ。

2001/07/30(月)

エコステーション、選挙と無効票、住民投票

新潟日報によると、新潟県三条市の一ノ木商店街の「エコステーション事業」が始まった。商店街中心部にある空き店舗を「エコステーション」と銘打ち、空き缶やペットボトルの回収機2台を設置。缶などを投入して「当たり」が出ると加盟店の賞品がもらえるという仕組み。集客力アップと環境美化の一石二鳥をもくろむという。一般に、店舗ごとにスタンプカードを配る形が多いが、あれはわずらわしい。買い物をするたびに新しいカードが増えていく。けっきょく、2回目の買い物では、前回もらったカードがどこに行ったかわからなくなってしまう。そんなのよりは、エコステーションの方が、ずっといい。

神戸新聞によると、兵庫県では29日、参議院選挙に加えて兵庫県知事選、県議補選などが行われた。ただでさえややこしかった参議院選挙。そりゃ、有権者もとまどうでしょう。無効票が14万票もでた。前回選挙とくらべ、7倍という急増ぶり。当選したい人たちの思惑がうずまいて、苦し紛れの折衷案。有権者はいずこへ?

沖縄タイムスによると、沖縄市議会で泡瀬地区埋め立て事業の是非を問う住民投票条例が否決されたことを受け、沖縄市民平和ネットワーク・ふーちばーネットは29日、市内の参院選投票所で市民アンケートを実施した。この中で、「住民投票をやるべきだ」と回答したのは64%と多く、また埋め立て事業についても64%が「やめたほうがいい」と答えたことが分かった。近年、住民投票が各地で行われるようになったが、おおむね、行政サイドは住民投票を嫌う。間接民主主義(議会制民主主義)は、人口が多い国家・自治体では必然的なものだが、直接民主主義よりすぐれているという理由ではなく、物理的に代表者に任せるしかないからだ。直接民主主義的な方法が可能であるなら、直接民主主義を優先させるべきではないか。直接民主主義を衆愚政治という意見もある。それは、「国民主権」あるいは「人は生まれながらにして等しく人権をもっている」に反するのではないか。少数のエリートが大多数の愚かな民を率いていくべきと考える人が、いまだにいるのだろうか?

2001/07/27(金)

絵本、原発、市町村合併、病院破産、虐待

北海道新聞によると、北海道湧別町図書館は昨年度開催した絵本の読み聞かせ会「絵本とあそぼう」の調査結果をまとめた。それによると、回を重ねるにつれて、子どもたちの集中力がつき、表情が豊かになっている。各会の終了後、子供たちの「集中度」と、子供たちが途中で飽きて中止さぜるを得なかった度合いの「読了度」を、読み手の同館職員がそれぞれ10点満点で自己採点するという手法。幼いときに本に親しむ体験が、基礎学力や情緒の安定に役立つであろうことは感覚的に理解できるが、それが裏付けられたことの意味は大きい。私は、年々、読書や絵本読み聞かせの重要さが忘れ去られていくようで、危機を感じている。大人自身が、本から離れていっていることが大きな問題なのだろうが。ネットが本の代わりになりうるか?私にはまだわからない。

東奥日報によると、青森県六ヶ所村議会は、むつ小川原地域への国際熱核融合実験炉(ITER)誘致問題を協議し、誘致反対意見は出なかったものの、県の手順が地元を無視していると議員から不満が噴出した。新潟県刈羽村の住民投票で原発政策が大きく遅れ・修正を余儀なくされることに対して、国・県は焦っているのかもしれない。地元と対話すれば、反発を呼ぶと。しかし、対話の欠如は、行政と住民に深い溝を生じるだろう。

この問題に関し、同じ日の朝日新聞に、関連記事が出ていた。日本とEU、ロシア、カナダの4極が進める国際熱核融合実験炉(ITER)の建設で、国内の候補地を選ぶ作業が始まった。北海道と青森県、茨城県が27日、誘致の提案書を文部科学省に出した。同省は立地条件を検討、8月末までに1カ所に絞るとのこと。青森県自身が、地域活性のために誘致に熱心ということか。原発は大きな危険と、大きな利益をもたらすらしい。危険と利益を、どう評価するか。究極の選択とも言える。

岩手日報によると、岩手県三陸町町長・町議選は同日選となることが決まり、市町合併に向けて住民投票的な意味をもつこととなる。同町は大船渡市と合併協議中だが、町長の推進姿勢には根強い批判がある。議員・町長の任期満了前に合併されれば、新自治体にて同地位が2年継続される(合併特例法)。だから、議員・町長は合併したがるが、それを知っている住民は納得できない。議員の任期満了(9月29日)前の合併は厳しいが、町長の任期満了(11月17日)前に合併は微妙だ。住民がどういう答えをだすか、注目したい。

神奈川新聞によると、神奈川県横浜市横浜だいじん病院が、経営不振で自己破産した。介護を必要とするお年寄りら63人の入院患者が残ったままで、うち56人は転院先が決まっていないという。景気後退によって、企業活動がいきづまるのは理解できるが、医療機関も「お金」のために行き詰まる。考えてみれば、恐ろしいことだ。

朝日新聞によると、千葉県船橋市児童養護施設「恩寵園(おんちょうえん)」で起きた体罰事件で、元同園長大浜浩被告に対し、千葉地裁は懲役8カ月の実刑判決を言い渡した。相楽ねっとからリンクさせていただいている「がんばれ!恩寵園の子どもたち」というサイトに詳しい経過が報告されている。いかなる環境においても、乳幼児、少年少女への虐待は許されない。その人の生涯をゆがめてしまいかねないことを考えると、殺人に劣らぬ残酷な犯罪である。

2001/07/26(木)

教科書問題、市町村合併

神奈川新聞によると、神奈川県内にも、教科書問題のあおりを受け、様々な影響が出ている。

「つくる会」の歴史教科書不採択を決めた湯河原町に、姉妹都市の韓国・忠州市から「不採択に感謝します」として、10月の武術祭りに町長らを招待する文書がファクスで送られてきた。湯河原町は、姉妹都市の交流事業に配慮して不採択を決めたわけではないようだし、忠州市も反日感情がエスカレートしないよう、ハラハラしながら見守っていたのかも知れない。「抗議」でなくて「感謝」であるあたり、交流を壊したくない意思を感じる。

藤沢市では、藤沢市青少年協会が、8月末に予定していた、日本の若者がホームステイなどを行う韓国ツアーを中止する意向を、藤沢市に伝えた。訪問予定先の保寧市は、ソウルほど反日感情が高まっていないというものの、靖国参拝問題も控え、今後の動向に不安を感じての措置という。やむを得ないことと思われる。

そんなニュースが多い中、伊勢原市の向上高校を、韓国・京畿道の盆唐大真高校の2年生約80人が訪れ、交流を深めている。両校は「こういうときだからこそ、多感な高校生たちの交流が大切だと思う」と訪問中止を検討することもなかったという。なんでもないときには、なんでもないニュースだと思うが、逆境にあっては、感動的とも言えるニュースだ。インターネットの普及にも後押しされて、時代はますますグローバル化。ワールドワイドウェブは、あらゆる個人が、あらゆる個人とつながっている形。もはや、政府と政府が国をつなぐ時代は終わった。外交問題は、交流が解決していくだろう。

京都新聞によると、京都府、府市長会、町村会は、市町村合併を含め行財政改革を進めるため、府内4ブロック単位に「行政改革推進地域会議」を設置する。丹後(宮津市、岩滝町、伊根町など1市10町)、中丹(福知山市、舞鶴市、三和町など3市3町)、京都中部(亀岡市、園部町、京北町など1市8町)、京都南部(宇治市、八幡市、大山崎町、木津町など6市11町村)の4ブロック。合併時の財政支援などを盛り込んだ合併特例法は、2005年3月末で期限切れとなる。特例措置を受けるには、各市町村はそれまでに結論を出さなければならないが、合併をめぐっては、市町村間で「温度差」があるだけに推進会議での議論が注目されるとのこと。私は、あちこちに書いているが、市町村合併には賛成ではない。大きくすればいいという時代ではない。大きな企業が、次々と倒産している。組織が巨大であるが故に、維持できなくなる。巨大化しすぎた恐竜が絶滅したのと似ている。恐竜が絶滅したあとに生き延び、繁栄したのは、自然環境に自らの体を適応させやすく、体の小さなほ乳類ではないか。生きていくのが難しくなったからといって、どんどん体を大きくさせていくなら、後世の人たちから嘲笑をかうのかもしれない。

2001/07/25(水)

福祉ネットワーク、雷証明、豊島、性犯罪、女性国際戦犯法廷

伊勢新聞によると、三重県の北川知事は、志摩サイバーベース・プロジェクトで構築するブロードバンド・ネットワークを活用した障害者の自立支援策として、支援組織を立ち上げると発表した。従来のような、行政や企業、NPO個々の支援では限界があるので、連携が必要であるとの認識。IT革命は、ハードやソフトで終わっては意味がない。これまでの枠組みを越えたネットワーク社会を構築していってこそ、不可能が可能ともなっていく。三重県はIT革命で他の地域をリードしつつあるようだ。

神戸新聞によると、全国の気象台で、「雷証明」の発行が増えている。落雷による異常電流で電子機器の故障が多発し、主に保険会社への請求に使われているとのこと。雷証明は、気象業務法で定められている降水量や風速などと並ぶ「気象証明」の1つ。そしてまた、温暖化の影響か、雷の発生件数も増え、規模も大きくなっている。山の上に住む私は、これまで雷に悩まされ続けてきた。テレビは4台つぶした。そのおかげで、雷に対して神経質とも言えるほどの対応を取っている。PC関係は、まだ雷でやられていない。対策は簡単だ。ゴロゴロいいはじめたら、すぐに作業を中断し、電源を落とし、コンセントを抜く。自然には勝てない。

山陽新聞によると、香川県・豊島の若者たちが、「豊島人(てしまびと)探検隊」を計画。8月20日から1週間、島に滞在する大学生を募集している。長年にわたる産廃問題解決後、豊島では、「学びの島」構想を打ち出し、イメージ回復をめざしている。「産廃に埋もれた島」を逆手にとり、「環境を学ぶ島」とする発想はたのもしい。豊島の人たちの産廃との闘いが、末永く未来に生かされていくよう、祈りたい。

琉球新報によると、先日沖縄県北谷町で発生した米軍曹による女性暴行事件の被害女性から、強姦救援センター・沖縄(REICO)に対し「一部週刊誌の報道や取材におびえる生活を強いられ、精神的にもどん底の状態にある」とする訴えがあった。性犯罪は、被害者に落ち度があるものではなく、加害者に100%の罪がある。週刊誌の女性記者が職場に偽名で電話をかけ、「夜中にちゃらちゃらする女が問題」「お金が目当てでしょう」などと言ったとか。何を考えているのやら・・・。二次、三次の人権侵害の加害者も、犯人と同じ程度に罪があると認識した方がいい。

時事通信によると、女性国際戦犯法廷をとりあげたNHK教育テレビの番組が、全く異なる内容に改変されて報道されたとして、『戦争と女性への暴力』日本ネットワークが、NHKなどを相手取り、慰謝料計2000万円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こした。女性国際戦犯法廷は、「慰安婦」制度という日本軍性奴隷制が女性に対する戦争犯罪であった真相を明らかにし、被害女性たちの尊厳を回復し、日本政府に戦争責任・戦後責任をとらせる手がかりとし、性奴隷制や強かんなどの戦時・性暴力が今後世界各地で繰り返されないよう、女性の人権が尊重される平和な新世紀を創る目的で、2000年12月7日-12日に開催された。主催者はNHKの取材に協力したが、1月30日に報道された番組では、慰安婦問題に批判的な意見を大きく取り上げる内容になっていた。改変は、事前に連絡もなく、直前になって行われたとのことである。双方の視点で評価するのは大切だろうが、これでは編集権を大きく逸脱している。さてさて、行政・企業に甘い日本の裁判所が、「裁く」ことができるかどうか。

2001/07/24(火)

田舎暮らし、環境NPO、地球平和監視時計

岩手日日新聞によると、岩手県千厩町の子供と首都圏の児童生徒が親ぼくを深めるパルパル交流事業の「夏パル交流合同キャンプ」が26日より行われる。東京都世田谷区の小学生ら57人が31日までホームステイしながら田舎暮らしを体験する。田舎暮らしにあこがれる人は多くなったが、都会の人たちが「想像する田舎暮らし」は、おうおうにして現実離れしている。子どものころより、田舎暮らしの体験を持っておくことは、無駄ではあるまい。田舎の暮らしと都会の暮らしは、物質的にも精神的にも違う世界のもの。「もう一つの世界」がわかるとわからないでは、大きな差がある。

紀伊民報によると、和歌山県紀南地方の山林を、環境NPO樹木・環境ネットワーク協会「聚」のメンバーが21、22日に訪れ、観察や下草刈りなどの活動をした。草刈り十字軍の活動を連想させる内容だが、こういった輪が広がっていくのはすばらしいと思う。環境問題で最も大切なのは、「自分で体を動かすこと」であるにちがいない。

中國新聞によると、広島市の原爆資料館に「地球平和監視時計」の時計部分が運び込まれ、設置作業が始まる。NPO法人の「広島からの『地球平和監視』を考える会」がインターネットなどを通じて建立運動を続けてきた。現在の時刻を示すアナログ時計の下に、最後の核実験と、広島に原爆が投下された1945年8月6日からの2つの経過日数をデジタル表示する。核兵器は、未だなくならないばかりか、不穏な動きもうかがえる。核兵器が必要でなくなり、この世から消えてなくなることをめざしたい。それが、原爆でなくなられた方へのいちばんの供養となるだろう。

2001/07/23(月)

歩道橋事故

神戸新聞には、21日に兵庫県明石市で起きた、花火大会の歩道橋圧死事故関連ニュースが大きく取り上げられていた。警備体制の甘さなどが順次明らかになっていく。「祭り」はハレの日であって、非日常を演出しその中に身を置くわけである。何があってもおかしくないともいえる。しかし、このような悲惨な事態はあってはならないことで、あらゆるケースを想定して備えるべきである。しかし、それでもなお、私はためらいを感じざるを得ない。1997年に私が童仙房で主催したイベントは、山の上に1000人を集め、テレビ番組にもなったが、主催者の私は、万が一のケースに備える余裕はなかった。もし、当日、あと500人ほど来ていれば、パニックが起きていたかもしれない。狭い道に車がおしかけて事故が起きなかったのは奇跡なのかも知れない。私の場合、何事もなくイベントが大成功に終わったが、重大な責任を負う事態が、紙一重だった。明石市の事件は、怖い。私はもう二度とイベントを主催することはないだろう。

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