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南山城村/祭りやイベント

田山・花踊り

平成12年(2000年)の案内
11月3日(金)、午後1時より(雨天の際は、諏訪神社拝殿にて)
場所:田山小学校→諏訪神社
内容:愛宕踊り、陣役踊り

関連ページ
起源 /  田山の氏神諏訪神社と雨乞祈願 /  2000年11月3日のレポート

花踊り
京都府無形文化財の花踊り

南山城村の中央を東西に木津川が流れている。
木津川より南に位置する田山(たやま)は、歴史の古い集落。
毎年、11月3日に、雨乞いの神事として田山の氏神・諏訪神社に奉納される田山花踊りは、南山城村が誇る歴史ある文化。

始まりは安永2年(1773年)と記録されているが、歌詞や踊り方などから推測すると、もっと以前からあったものではないかと言われている。
もともと田山地区は高台にあり、古くから雨が非常に少なく、必然的に農業用水の確保にはかなりの労力を重ねてきたらしい。
そういうわけで、雨乞いはひんぱんに行われていたようで、願掛けには13もの段階があったほど。


いりは
いりは

願いがかなうと、青物を神前に供える青物願に始まり、籠もり願、百灯明、かんこ踊りなどがあり、その最終段階が田山花踊り。いわば、雨が降ることを願う最後の切り札といった役割だった。

祭りは、田山小学校の校庭において、幕が切って落とされる。
入端(いりは)太鼓とホラ貝が鳴り響き、リズムに合わせて、「いりは」と呼ばれる行列が練り歩く。行き先は諏訪神社。
行列の一行が神社の境内に到達すると、まずは愛宕(あたご)踊りが披露される。
続いて神夫知(しんぶち)の少年が大太鼓の上に乗って口上を述べた後、奉納の踊りが次々と。
鮮やかな衣裳を身にまとい、しなやかに、風流に、時に力強く踊るありさまは圧巻。


神社での踊り
神社での踊り

この、伝統の田山花踊りも、実は一時期、途絶えていたのだ。
大正13年に奉納されてから、しばらくは行われていなかった。
ところが、郷土の伝統芸能を復活させようという気運が高まり、昭和38年に復興した。
永久に保存しようと、保存会も発足。

地道な努力の積み重ねによって、昭和45年の万国博覧会に出演したり、NHKテレビにも放送されるようになったほど。
そして、昭和59年には、京都府無形文化財に指定された。



「南山城村村政要覧」を参考にしました
(2000/10/25 モモ)

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