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相楽郡プロファイル

各町村の問題点と課題

山城町

 人口が昭和57年をピークとして減少傾向にある中で、高齢者人口が増加しているのに対し若年層が減少してきており、高齢化がそらに進むと予想される。従って、人口の減少を抑えることと高齢化対策が当町の大きな課題である。

 人口減については、人口の転出を抑制し転出者のUターンを促進する定住条件設備として公営住宅の建設など住宅の供給を行うとともに交通網整備を施策課題としているが、交通網に関しては町の努力のみで達成できるものでなく、長期にわたる取り組みが必要である。

 また、高齢社会の到来に備えての高齢者福祉施設の整備をはじめとする福祉施設の充実も、今後の重要な推進施策である。

木津町

 関西文化学術研究都市建設の意義を踏まえ、木津町が文化学術研究都市の中核地としての機能と責務を配慮しつつ、既成市街地においては、その特性を生かしながら公共事業等を積極的に進め、開発地域との調和を図る必要がある。

 また、開発に伴って必要となる駅前広場やアクセス道路等の整備など、文化学術研究地区を支援する都市機能を充実させなければならない。

 加えて、住民間の融和を図り新たなコミュニティ形成を促進していくため、核となる施設が必要であり、庁舎の建設を軸とするシビックゾーンやコミュニティ施設の整備推進が必要である。

 また、商工業の近代化や都市近郊農業の振興を図りながら、活気溢れる魅力のある地域社会をつくるとともに、豊かな自然と共生できるアメニティの高い生活環境の整備が必要である。

加茂町

 南加茂台の団地開発における入居が完了し人口増は一段落したが、40歳代を中心に流入した人口が今後定着しているくに従って、急速な高齢化の進展が予測される。また、開発区域と既存区域間に生活基盤整備面での格差が生じており、市街地の都市基盤整備を充実し地域内の都市基盤格差を是正することが急務となっている。流入人口に対して町民意識を深め新しいコミュニティ形成を促していくための施策が必要である。 また、農業をはじめ既存産業の活性化や新たな産業の誘致・育成による町財政の健全化、現在有する豊かな自然環境・文化資源の保護、日常生活において増大する国際化にソフト・ハード両面で対応したまちづくりなど、多くの取り組むべき施策課題を抱えている。

 さらに将来を展望するとき、それらの影響を充分考慮した上での長期的かつ主体的なまちづくりが、現在町に最も求められている。

笠置町

 近郊都市への通勤圏であるにもかかわらず若年層の流出が見られ、過疎化、高齢化が急速に進行している。そのため、担い手の高齢化による産業の衰退や経済活動の鈍化など、町全体の活力低下が憂慮される。従って、高齢社会への対応、経済活力の向上、人口の減少の抑制が急いで対処しなければならない重要施策課題となっている。

 また、関西文化学術研究都市建設等を地域内に含み、都市としての成熟をめざした行政が行われている西部地域に比べ、過疎状況に悩む当町と行政間に格差が生じてきている。今後、定住人口の増加だけでなく自然や歴史文化を生かして交流人口の増大を図り活気あるまちづくりを行っていく中で、過疎化の解消や近隣地域との行政間格差の解消に長期的に取り組んでいかなければならない。

和束町

 平成7年3月31日の住民基本台帳によると既に高齢者比率は20%を超えており、21世紀にはさらにその割合が高くなり完全な高齢社会になると予想される。従って、どのような状況の高齢者も充実した生活が送れるように、また、なるべく寝たきりにならず生涯にわたって健康を保持していけるように、保健・医療・福祉体制の強化をはじめとする高齢者対策の充実は大きな課題である。また、健康の維持は高齢者のみならずどの年代の人々にとっても充実した人生を支える土台であるという視点から、保健・医療・福祉の連携にある健康ケア体制の確立も重要である。

 また、道路は町民の生活基盤と交流基盤の骨格であり魅力ある和束町のまちづくりに欠かせない要件であるため、幹線道路網整備は町の重要な課題として位置づけられている。

 快適な生活環境をつくる上でごみ・下水道対策は大きな問題である。現在、廃棄物処理は和束町、笠置町、南山城村の3町村の組合で実施しているが、可燃ごみ、不燃ごみの最終処理は圏域外の自治体と民間最終処分場でそれぞれ行っている状況であり、圏域内でのごみ処理施設の建設が急務となっている。し尿処理についても、衛生や環境保全の点等から公共下水道計画の早期実現が必要である。

精華町

 関西文化学術研究都市建設の進行により、開発地区と既存地区との施設整備水準の格差が問題化しているが、既存地区を開発地区とまったく同じ水準に整備することはただちには困難であるという観点から、長期的には既存地区での基盤整備を重点的に推進していくとともに、既存地区の良さを生かした開発地区と既存地区との調和など、町全体として調和のとれたまちづくりを模索している。

 開発が進行するにつれて町が拡大してきており、精華町としての一体性を確立するため町の中心地の形成と中心性の確保が急務となっている。そのために、祝園駅周辺地区の整備を行い機能の充実を図っていくが、その際の庁舎移転と併せて全体の公共施設の配置とネットワーク整備の方向付けが必要となっている。また、祝園駅西地区の中心性を確保するために商業施設の立地が必要である。

 関西文化学術研究都市建設はセカンドステージに入るが、各種基盤整備をいかに推進していくかが今後の大きな課題である。

南山城村

 高齢者の割合が高く、平成7年3月31日の住民基本台帳によると20%を越えている。高齢化の進行は産業・経済をはじめとする村の活力低下につながることが予想され、高齢化対策としてUターン、Iターンの促進や若者の定着化などの推進が必要になっている。また、高齢者の増加に対応して、保健・医療・福祉をはじめとする高齢者施策を充実し、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせる村づくりを行っていくことが求められている。

 また、生活排水や交通網など生活環境基盤については現在未整備な部分が多く、住みやすく快適な農村環境づくりに向けての基盤整備の促進が必要である。

 産業については、基幹産業である茶業が社会全体の景気低迷の影響を受けると同時に、若者の流出による従事者の高齢化などによって衰退してきており、その対策が村の大きな課題である。

 村土の約70%は山林であるが、好景気の時期に民間企業による土地買収が進行した。その後、バブルの崩壊により当初の民間開発計画は休止又は見直しを余儀なくされ、現在は小規模開発が点在して行われている。こうした状況は今後の無秩序な開発につながることが危惧され、乱開発の防止と環境に適合した地域づくりが急務となっている。

(相楽郡広域事務組合「相楽地区 ふるさと市町村圏計画」より)


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