童仙房は、標高400〜500メートルの高原です。 木津川沿いの国道163号線やJR関西本線は、標高100メートルほどです。300〜400メートルの高さを、4〜5キロほどの道のりでいっきに上がります。 道は、山をかき分け、険しく、カーブも多いです。道幅もせまく、対向車が来れば、バックしなければいけないことも、ひんぱんです。 幹線道路でも、こんなありさま。 私たちは、こういった道を、毎日上がったり下ったりしています。怖い思いをすることも、しばしば。 都会から訪れてくれる人も、道にはびっくりします。 せめて、幹線道路だけでも、安全に走れるように、なってほしい。私たちの心からの願いです。 京都府知事さんが、その願いを聞き入れてくださって、大河原東和束線の京都府代行工事を行ってくださいました。 そのおかげで、もっとも危険な個所が、いまや、安全に、スムーズに走れるようになりました。 私たちは、知事さんをはじめ、京都府に感謝しております。 道が危なければ、都会の人たちとの交流も、ままなりません。 まだ、半分から下が、狭いままで残されていますので、第二期工事も、ぜひ、お願いしたいと思います。 |