このサイトを管理運営しているのは、仙の森事務局です。
仙の森は、官林ではなく、私有林ですから、事務局とは、山林の所有者を中心に成り立っています。1つの山が、複数の所有者からなっています。当然ながら、所有者が了解しないエリアに無断で立ち入ると、不法侵入といういうことになってしまいます。
山林の所有者は、地元の人だけでなく、他地域の人が所有しているエリアもあります。仙の森の中には、所有者が事務局に参加していないところもあります。そういうところは、立入をご遠慮下さい。ルートマップに記しているところは大丈夫です。
仙の森事務局には、高麗寺も参加しています。高麗寺境内、高麗寺所有の山林も、仙の森に含まれます。
当面、仙の森事務局へのご連絡は、フォームメールをお使い下さい。
森林はかつては、植林して育てた杉や檜を切って出荷したり、炭焼きをしたり、原木椎茸のほだ木にしたりと、経済価値をもっており、人間が適切に山とかかわることで、環境保全がなされていました。
最近の市場経済のグローバル化によって、林業も農業も壊滅状態となり、森林が経済価値を失ってしまいました。人間も、あまり山へ入らなくなり、山は放置され、いろいろな問題を生じてきています。また、地域経済も行き詰まり状態となり、地域の衰退が加速しています。
地域に住む者として、嘆いてばかりもいられません。森というものを、今までと違う発想で活用できないか、そう考えて、このプロジェクトを立ち上げました。
森を開発するのではなく、生産するのでもなく、違う価値を見いだせないか、というわけです。今のところ、何もかもが手探りです。自然を愛する方にお越しいただき、森歩き、渓谷めぐり、その他、森でできることを存分楽しんでほしいと願っています。
ただ単に、森を歩く、渓谷を冒険する。自分でやってみたら、大の大人が夢中になるほど楽しいです。ここが、原点です。
森の楽しさを拡張するような方向で今後を考えていきたいです。たとえば・・・
皆様も一緒に考えてみませんか? 森の楽しい「使い方」を。