不思議なこと
世にいわれる”不思議なこと”というのに、興味や関心をもつ人も多いと思う。
たとえば、超能力や超常現象、霊能力とかいわれるやつね。
私は、はっきりいってこういうものはあまりスキではない。正確に言うと、
上記のようなことをただの興味本位で騒ぎ立てたりする人たちがスキではない。
なぜなら、別に不思議なことが起こったり、見えたり、聞こえたりすることは
別にあってもおかしくないと思うし、そういう現象を体験しやすい人というのも
世の中には存在してもおかしくないと思うから。。。
だれでも周りに一人や二人、霊感が強い人とか不思議な体験をしたことがある人と
いうのがいたりすると思う。実際に自分自身がそうだという人もいるかもしれない
けれど・・・。
その中には、それを自慢げに誰彼に話してまわったり、自分はこんな経験をした
ことがあるんです〜と、さも”私は他の人とは違うのよ!”とでも言いたげに語り
たがる人っていると思う。
不思議なことが体験できることがそんなに偉いことか?
霊感が強いからって他の人よりも優れていることになるのか?
私にはさっぱりわからない。
だってさぁ、宇宙人がいたって別に不思議じゃないと思うもん。
他の人には見えないものが見えたとしたって「ふ〜ん、そういうこともあるんだね〜」
ということしかできないもん。
私からすると、動物や自然と話せる人とか、なんだかわからないけれど他人を気持ち
よくさせることができる人とか、どんな人(物・事)にでも同じように接することが
できる人とか・・・、
とそれらってあまり変わらないような気がするんだけどな。
っていうか、逆に後者の人たちの方が、私はすごーい!と思うし惹かれるな〜。
何百年も前に生きていた人たちは、不思議な事や物たちとふつうに協力しあって?
暮らしていたと聞いたことがある。ネイティブアメリカンや少数民族たちは、
今でも精霊や目に見えない存在を大切に、暮らしの中に自然と取り入れて過ごして
いるように思う。それらは何も特別なことなどではない。
今の世の中の方が、よほど不自然でわざとらしい気がするんだけどなぁ〜。
「この世は今を生きる人間だけのもの・・・」という傲慢さをひしひしと感じる。
私たちひとり一人がこうやって生まれてきたこと自体が、
ちょーーーーーーーーーー不思議なことなのに。。。
もどる