へこたれる人へこたれない人
”へこたれる人”と”へこたれない人”の差(違い)ってなんだろう。
同じような苦しい状況に陥ったとしても、
”へこたれる人”というのは、自分のおかれた状況や境遇に対して、
恨み辛みを言い続け、「自分だけ、なんでこんな目に遭ってしまうのだろう」
と嘆き悲しみ、いずれは「こんな目に遭わせた世間が悪い。世の中が悪い
自分以外の他者が悪い」と周りに対しての非難もはじめ、最終的には他人を
傷つけたり、どうしょうもない苦しみのどつぼに
はまってしまうのではないのだろうか。
逆に、”へこたれない人”というのは、自分のおかれた状況や境遇に対して
徹底的に自分を責め、嘆き苦しみ悲しんだあと、「この状況をつくりかえてやる。
どんなことがあろうとも負けたりなんてしない。この機会は自分に力を与える
よいチャンス」とどんな逆境をも逆手にとって、
その苦しみを乗り越えて、前向きに生きていくのではないのだろうか。
その違いって、なんなんだろう・・・
生まれもったその人の資質かな。能力かな。
それとも、育ってきた環境が関係するのだろうか。
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