交通事故
他のところにも書いたけど、私の身内の中に交通事故の被害者になった者がいる。
私の伯父は交通事故に遭い、あっけなく死んだ。
加害者が責任能力をとれるような者ではなかったので(フリーターで母子家庭の若者だったから?)
慰謝料のようなものはほとんどとれなかったように聞いている。
それに運悪く、事故当時の目撃者というものはおらず、雨の日の夜だったために、
伯父側にも問題があったのではないか・・・というような
実に、轢かれ損のような状況であった。
とは言ってみても、私自身は事故処理やさまざまな手続き関係にはまったく関わっていないので
いろんな処理をしていた母が、一番精神的にも肉体的にもきつかったのではないかと思う。
法律関係やらの外部的な事から、(伯父の)自宅の整理までしていたしなぁ。
とにかく、突然の出来事に戸惑ってる時間もなく、いろんな手続きやら処理やらが多くて
残された人の心の整理もつかないまま、あっという間に時間だけが過ぎていったような記憶がある。
と同時に、私の身内の中に交通事故の加害者になった者もいたりする。
詳しいことを聞いていないので、私自身よくわかってないのだが、
知っている人の名前が新聞にでていたりしたら、だれだってビックリするでしょう。
それも、よいことでなくて、わるいことで出でいたら。。。
それまでは交通事故なんて他人事のような気がしていた。
実際、私は伯父が亡くなってから、車の免許をとりに教習所にかよった。
その時はあいにく途中で挫折したけど、運転手側からみた歩行者の危なさには驚いた。
いかに今まで自分は危ない行動ばかりしていたのかと、唖然とした。
高校の時、自転車通学で”あぶない”という状況に遭遇したことは度々あったけど、
よく事故をおこさなかったなぁ〜と思い出しても感心する。
そして、再度の挑戦で免許をとれた今でも、車に乗る時はとても怖い。
歩行者はもちろん、危ない運転手ってたくさんいる。特に大型車に乗った人とか
高級車に乗っている人とか、こわいから後ろにつかれようものなら、
早く抜いていってよ〜と心の中でさけんでしまう。
くるまに乗る人はもちろん、免許のない人でも、いつ自分が事故に遭遇するとは
わからない。だれにでも加害者、被害者になる可能性はあるのだ。
そして不運にも身近にいる人が事故に遭ったり、事故を起こしたりする可能性だって
十分にありえる。
その時、あなたならどう行動しますか。
もどる