動物との暮らし



現在、私は同居人+犬と猫と暮らしている。といっても、元々は相棒くんが犬と猫と
生活していたところに、私も割り込まさせていただいたという方が正しい(かも)。
私自身、幼い頃から動物が好きな方だった。大きくなったらムツゴロウさんのところに
行きたい、とか、獣医さんになりたい、とか家族に言っていた記憶がある。しかし、
幼い頃住んでいた家は借家だったので、実際に動物と生活をするチャンスにはなかなか
恵まれなかった。(とは言っても、野良猫にエサをあげて、てなづけたりはしていたけど…)


なので、現在こうして動物と暮らせるというのは、なんともうれしい!!と思う
はずだが、そればかりではないんだな〜というのも実感している。
というのは、やはり動物(ペット)とは言ってみても、れっきとした家族の一員であると
いうこと。それにまるで小さい子供のようなふるまいをするので、子育て状態のようで
あるということだ。


犬が吠えれば近所への迷惑にならないか気になるし、フンを処かまわずされてもみんなの
迷惑になるので困る。猫も家の外と中を自由に出入りしているため、外で遊んでいる時は
こちらは何をしてきているのかてんでわからない。よその家に迷惑をかけていないか、
他の猫とケンカしているのではないか…とか、余計な心配もたびたびすることになる。
しかし、犬が吠えるもフンをするのも生きていれば当たり前のことだし、猫だって
他の猫とケンカするのもコミュニケーションの一種かもしれない。
そういうことにいちいち怒ったりイライラしていたら、こっちの身がもたないだけだ。


やはり、小さい頃からのしつけはもちろん、私たち飼い主が日頃からどのように動物たち
と接して暮らしていくのかが、大切なんだな〜としみじみ感じる。(こういうところが
子育てにも共通しているんじゃないのかな?)


そういえば、動物病院に行った時にとてもおもしろく感じることがあった。他の患者さんたち
と飼い主の方々を見ていてつくづく思ったんだけれど、やはり一緒に暮らしていると
飼い主と動物は似てくるんだな〜っていうこと。上品そうな奥様がつれてきた猫は大人しく
気品はあるけれどわがままそうとか、若いカップルがつれてきた犬は一見かわいいけれども
ヤンチャしそうとか、、まぁ私の偏見も入っているけれど、だいたいが見ただけで性格まで
わかりそうなんだよね〜。で、自分のところの犬と猫はどうなんだ〜と言われると、、、
まさに野生児そのもので、飼い主が放任主義?なのが丸見え〜というかんじでしたが。


とか散々いろんなことはいってみても、私はとってもとっても家の犬と猫には感謝している。
突然現れて飼い主ぶっているこの私をちゃーんと家族として受け入れてくれたから・・・。
人間の年齢だったらもういい年こいたおっさんの犬と猫たちが、たとえ赤ちゃんのように
甘えてきても私は適当に?相手をしてあげましょう。
だからこれからもよろしくね〜。


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