★「いじわるうさぎ やっと会えたね・・・」 俣野温子著 ほるぷ出版 この絵本の主人公はその名のとおり”いじわるうさぎ”です。なぜ彼女?がいじわるとよばれるのか?そこがミソなんだけれども、「いつも本当のことをいうからです」というのがその理由の一つにあって、(なーんだか、私みたい・・・)と思って、おかしくなりました。私は結構自分ではそんなつもりはないんだけれども、相手に対して的を射たことをそれも直球で投げてしまうクセがあるみたいで、親しい人たちからは「きつーーーーーーーい!」とよく言われます。 (でもさ、しょうがないじゃんね〜本当のことを言わないとむずむずしてくるんだからさぁ〜。。。) で話は絵本の方に戻りますが、”いじわるうさぎ”は「ただのいじわる」だけではないんです。毒の使い方もちゃーんと知っているの。そういうところに私はすっかりファンになってしまいました。ありのまま、自分らしく生きていいんだよ、って教えてくれる絵本です。 |
★「みじかくてながいおはなし」 俣野温子著 ほるぷ出版 また、俣野さんの絵本です。俣野さんの本は文章の一つひとつが短くて完結的なんだけれども、私にとってはとても心に響いてくるので大好きです。 この絵本もちょうどそんな内容のことを言っていると思うんだけども、人からみてはかれるものは大したことないんだな、大きくて役立つものもあれば、小さいからこそ必要なものもあって、、この世にあるものは何一つ無駄なものなどないんだなぁ〜ということを感じました。 ”本当に大切なことは、はかれないのかもしれない。だからこそ、ステキなことなのかもね!”ということを教えてくれてる気がします。 |
★「やさしいこころにはひびがはいっている」 俣野温子著 ほるぷ出版 またまた、俣野さんの絵本です。(^^ゞ ここで紹介している絵本たちはだいたいが私が本屋で立ち読みして見つけてきたものが多いのですが、この絵本ははじめて手にして読んでみた時に、涙があふれてきたものです。それでもって、なんだかわからないけれど、(私のスキな人に似ているなぁ〜)と思った印象の強い本なのです。 主人公なるものは、ごく普通の小さい”みぎのコップ”です。内容は・・・、ぜひ見てみてください。 |
★「ヒ Hime メ」 伊東昌美著 PHP研究所 この絵本も、本屋で立ち読みした時に思わず涙があふれてきた絵本です。(ちなみに私は読むたびに涙がでてきちゃいます・・・。) オビに”ヒメはわたしに、わたし自身に愛してもらいたかったんだ”とあるのですが、まさにそのとーりの内容です。これを読んだ後、自分の中いる「弱虫で泣き虫でわがままで甘えん坊の」もう一人のじぶんを大切にしてあげたくなりました。 |
★「たいせつなあなた あなたへ8」 レイフ・クリスチャンソン−文 にもんじまさあき−訳 カーリ・アールニヴァーラ−絵 岩崎書店 これはスウェーデンで生まれた本です。シリーズにもなっています。この本も文章自体は短いんだけれども、とても心にグサッと響いてくるような絵本です。さりげなく生きていく上で大切なことを伝えてくれます。私は元気がない時とか疲れている時にこの本を手に取って、とても癒されました。 ちなみに、シリーズの中で他に気に入ったものは「9 じぶん」と「12 あこがれ」です。これらはプレゼントにもいいんじゃないかな〜と思います。 |
★「LEVEL4 レベル フォー」 みやざきひろかず著 ブックローン出版 この絵本との出会いも結構衝撃的でした。(こんな絵本もあったのか・・・)ってね。内容は主人公がLEVEL4のまちにかえってきたところからはじまります。何をしにどうして帰ってきたのか・・・、これからどこに行くのか・・・、続きは読んでからのお楽しみにとっておきます。 ニューエイジな人たちは一発ではまることでしょう! |
★「きいちゃん」 山元加津子著 多田順−絵 アリス館 リンク先でも紹介している「たんぽぽの仲間たち」の山元加津子先生の絵本第一号作品です。ホームページ内でも”きいちゃん”のお話はでていますが、絵本になって見るとまたちがった印象を受けます。オビに「きいちゃんは、きいちゃんとして生まれ、きいちゃんとして生きてきました。そしてこれからも、きいちゃんとして生きていくのです。」とあります。まさにそんな内容のお話です。 |