悲劇のヒロイン症候群

タイプ3 傷ついた姫


このタイプの悲劇のヒロインさんは、事故や病気など大きな出来事をきっかけに、自分で自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、ネガティブなスパイラルにはめ込んでしまうようです。

こちらの場合は、きっかけになった出来事が改善されれば気持ちもうまく切り替わるかもしれませんが、この状況が苦しいようであれば専門家に診てもらったほうがいいかもしれません。下手に素人がアドバイスしても余計に症状がひどくなってしまうかも・・。

下の記事でもとりあげられています。

周囲の同情が心地よく…「悲劇のヒロイン症候群」
「悲劇のヒロイン症候群は、意外に多い」と語るのは、東京・港区にある山王病院脳神経外科の高橋浩一医師。背景にストレスの影を指摘する。
 「事故や病気で大きな苦痛を抱えた体験から、自分自身を“負のスパイラル”に追い込むようになる。常にマイナス思考に身を置くことで、自分を悲劇のヒロインに仕立て上げてしまうのです」


〈うちのダンナさんの場合〉
うちのダンナさんは若い頃、とても苦しく命にかかわるような出来事を経験しました。具体的にそのこと自体は書けないのですが、そのときに その辛い状況から抜け出せたのは、"自分よりももっと大きな苦しいことを経験をしている人たちがたくさんいる。"ということに気づいたからだそうです。
『ただ、その気づきだけでは自分が自由になれない。 自分の経験は特殊かもしれないけれども、人はだれでも苦しいことや悲しいことを経験してそれを乗り越えたり負けたりしている、その点だけは自分だけが特殊なことではない。自分が特殊だとしたら「経験」の形だけ。』そう思ったときに過去の経験から解き放されたそうです。





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