悲劇のヒロイン症候群

悲劇のヒロイン症候群の3つのタイプ


−はじめに−

私がこのサイトで「悲劇のヒロイン症候群」という言葉を使ったのは1999年です。
漠然と頭に思いついたのでタイトルに使ったのですが、
この当時「悲劇のヒロイン症候群」という言葉や現象が、ちまたで流行っていたとか、
世間一般に認知された言葉だったかどうかはよく覚えていません。

2011年の今でも医学用語や心理学用語として定義されたものなのか
正確なことはわからず、
今回改めて、他に「悲劇のヒロイン症候群」という言葉を使ったサイトを
いくつも見てみました。

すると、書き手によって解釈も定義もバラバラのように感じました。
正確に定義されているような言葉ではないようなのに、
なぜかコトバだけが一人歩きして世間では認知されているようです。

そこで私はこれらの中からいくつかのパターンがあることを見いだし、
私なりの観点から分析したパターンについて分類整理してみました。


タイプ1 偉すぎる姫
★自分が主役でないと気が済まない。悲劇のヒロインを演じることで存在価値を確かめる。

タイプ2 囚われの姫
★本人はとても苦しい。誰かに救ってもらいたいという気持ちが強い。相互依存状態を作り安心する。

タイプ3 傷ついた姫
★事故や病気など大きな出来事をきっかけに、自分で自分を悲劇のスパイラルにはめ込んでしまう。

※それぞれの詳しい説明はリンク先をご覧ください。
※「悲劇のヒロイン症候群」は女性だけでなく男性でも該当される方はいると思います。


≪自分が「悲劇のヒロイン症候群」ではないか?と思って来られた方へ≫

こちらのタイプはあくまでも一個人の観点で書いたものです。各内容も特徴がわかりやすいように大げさに 書いている部分もあります。
もし各タイプにご自身があてはまらない、もしくは各タイプの内容には違和感があるようでしたら そんなに気にされるようなことではないのかもしれません。それに、だれしも少しは「悲劇のヒロイン症候群」 のようなことを経験した時期があるかもしれません。。
それでもモヤモヤする、日常生活で困難を来す、気持ちが安定しない、、ということであるのでしたら 専門家にご相談されるのが一番かと思います。


うちのダンナさんはなぜか「悲劇のヒロイン症候群」のどのタイプの人たちからも好かれます。 それはなぜか?よかったらこちらもご覧ください。


私は心理学や医療の専門家ではありません。
見てくださった方の何らかのヒントにでもなれば光栄です。

またこちらのページを見て、あきらかに「間違っている」というところがありましたら こちらのフォーム より教えていただけると助かります。ご意見、ご感想もあわせてお待ちしておりますm(__)m


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