悲劇のヒロイン症候群タイプ2 囚われの姫このタイプの悲劇のヒロインさんは、自分が何かをしたい、自分が何かをしないといけない、 という気持ちを抱えながらそれができないために、傷つき苦しんでいる場合が多いです。そして常にマイナス思考のような。。 自分を悲劇のヒロインに仕立て、この苦しみから脱出したい・・、とだれか救ってくれる人を待っています。 ごく一部、同情して守ってくれる人が現れますが、自分を守ってくれる人ができると相互依存関係に陥り ますますヒロインから脱出することはありません。周りと壁を作り、周りの人たちも離れていくだけでしょう。。 〈ケース1〉 何をやってもうまくいかないと思い込んでいるC子。自分に自信もなく、だからといって自分で自分を変えようという勇気もない。 自分の気持ちをわかってもらえる人を常に探している。自分の気持ちをわかってくれる人さえいたら、それ以外はいなくてもいい。 そんなC子を放っておけないD男。彼女を心配し、また彼女を支えて守ってあげることで自分の存在意義を固持している。C子とD男は相互依存の関係にある。 C子が悲劇のヒロイン症候群から脱出するためにはどうしたらよいのでしょう。そのヒントはこちら。 ただし、C子が悲劇のヒロイン症候群から脱出してしまったら、D男の存在意義がなくなる。。。ううう、困った問題だ!! このタイプはマイナス思考をどんどんエスカレートさせると、 攻めにはいると、「自分を傷つけたり」「他者への攻撃」をはじめて、自分を守ろうとします。 または、 守りにはいると、ごく少数グループの仲間で集まり、そこに自分の居場所を見つけてカルト化していくかもしれません。 ●ご意見・ご感想ありましたら |